au回線を使う『Fiimo』を契約してみたのでレビューする

au回線の格安SIMといえば、まずUQ mobileが挙げられますよね。次にmineo、そして最近参入したIIJmioだと思います。

しかしもう一つ、『Fiimo』という選択肢があるのですが、あなたはご存知でしょうか。

>>参考記事:au回線の格安SIM比較記事(結構むかしです)

 

ウルトラマンがイメージキャラクターになっているFiimoはVoLTE対応のSIMと通常のSIMが提供されている点で、実は結構優位に立っています。

例えば、最近au回線を取り入れたIIJmioには勝っていますよね。

 

ただハッキリ言って、すごく影の薄い格安SIMだとは思いませんか?何でなのでしょうか。

ということで今回は、珍しいau回線を持つFiimoのVoLTE非対応SIMを契約してみました。

 

果たして契約する価値があるものなのか、この記事では徹底的にレビューを行いますよ。

またこのレビューをするために、安価で入手できるHTL21という格安スマホを購入してみました。そちらも合わせてレビューしますね。レッツゴー!

 

さっそくFiimoのSIMと使用する端末が到着!

FiimoのSIMには大きな説明書が付属する

こちらがFiimoのパッケージとなります。契約から数日、だいたい5日間程度で届きました。

最近はシンプルに説明書き1枚とSIMカードのみを送付するMVNOもありますが、Fiimoはそこそこボリュームのある説明書がついてきました。

ただしこの説明書、実に分かりづらい・・。苦笑

 

Fiimoの利用にあたって必要な作業が全て書いてあるのですが、一番重要であるAPN設定やプロファイル設定についての表示が何故か小っさいんですよ。

 

特にAPN設定についてですが。

せっかくの大きな冊子なのに直径4cmくらいのスペースに極小さく書かれているので、どこに書いてあるのか探すのに一苦労でした。

説明は端的にわかりやすくお願いします。笑

 

使用した端末はHTCのHTL21

 

実はauのVoLTE非対応端末を持っていなかったので、今回新たに購入したのがHTL21です。

この端末は2264円で購入しました。(やっすいでしょ?)2012年末に発売された端末となります。

 

通信テスト用に購入した端末ではありますが、選んだ理由は「beats audio」という機能が気になったからです。

Appleに買収される前は、HTCがBeatsと手を組んでいたということで、この端末は音にこだわって作られています。

有線イヤホンを挿せばいい感じの音がなるらしく、さらに古い端末のくせに、画面がフルHDなのも購入したポイントですね

 

HTL21は確かに音が良い感じだった

HTL21で音楽を聴いてみましたが、とにかくドラム音の迫力が凄い!

ちょっと広い空間で音楽を聞いているような感じがしますし、確かに評判通り悪くない印象を持ちました。また標準アプリも特に問題なく使えましたよ。

 

やっぱり挙動はダメで、一昔前のAndroidスマホ

 

実際2012年のスマホなので当たり前なのですが、動作は現代のAndroidスマホと比べて大分もっさりしています。

私が昔使っていた初代Xperiaに比べればこれでも十分快適ですが、今あえてこのスマホを買うメリットは非常に薄いです。

とはいえ今なら2000円程度で買えますし、おサイフケータイに対応していたりフルHDだったりすることを考慮するとコスパは良いですよね。

 

Fiimoを徹底レビューしよう!

さて、肝心のFiimoのレビューを行なっていきましょう。まずは一番重要な『通信速度』からです。

 

Fiimoの通信速度は「普通」

 

Fiimoの通信速度を計測した結果がこちらとなります。

一言で言って、格安SIMとしては「並」ですね。一番コメントが難しいタイプの結果となりました。笑

 

本当に遅い格安SIMだと24時間低速みたいな感じですし、高速なY!mobileやUQ mobileであればいつでも高速です。

それに比べてFiimoは朝や昼過ぎに速度が早く、12時台や18〜21時頃に速度が遅いという格安SIMではよくある傾向のスピードテスト結果となっています。

ザ・普通!って感じでしょう。

 

学生や会社員には厳しい

っで、スピードテストから言えることですが、学生や会社員の人にはオススメできませんね。

何故かというと、利用する時間帯が混雑する時間帯に完全に被っているからです。

 

12時台はちょうど昼休みですよね。

学生の場合、12時半という最も格安SIMの速度が下がる時間にベルが鳴って今から昼食というタイミングになります。

会社員の場合も概ね同じでしょう。12時から13時は休み時間であり、定食屋や社員食堂などでスマホを弄りたいですよね。

 

つまり学生や会社員からすると、Fiimoの通信速度は満足できないはずです。

ただし、こんなもんは使い用ですし、例えば、TwitterやLINEなどのSNSしか使わないなら、おそらくそこまで気になりません。

 

ただYouTubeで動画を見たり、ネットサーフィンをしたりするならかなり支障がでます。「何故こんな格安SIMを選んでしまったんだ…」と思ってしまうこと間違いなし。

たぶんね?

 

Fiimoが極端にダメというわけではない

とはいえこの問題は、Fiimoだけに起こることではありません。

楽天モバイル、IIJmio、mineo、DMM mobile、OCNモバイルONE、U-mobileなど、多くの格安SIMがお昼頃に急激な速度低下を起こします。

昼に速度が低下する格安SIMを選びたくないなら、Y!mobileかUQ mobile、2017年2月時点ではこれに加えてIIJmioのタイプAの中から選ぶしかありません。

>>参考記事:爆速のY!mobile ちょっと高いけど満足度高し

>>参考記事:通信速度で比べたらNo.1じゃない?回線がauなのに注意

>>参考記事:万能であるIIJmioは普通におすすめ!

 

アプリがないので不便

格安SIMではアプリから通信速度の切り替えをしたり追加チャージができますが、Fiimoはアプリがないのでマイページからしか設定できません。

これはFiimoそのものの欠点と言えます。(アプリじゃないとWEBになるので、操作性が悪い)

マイページ自体は見やすいのですが、アプリで同じ画面を見られればもっと良いですよね。

 

Fiimoには低速モードがない

またFiimoには、低速モードがありません。これもダメ!

つまり高速通信を使い切るまでずっと利用するしかないわけです。BIGLOBE SIMやLINEモバイルありませんが、やっぱ物足りないと感じます。

低速モードがあれば、radikoを聴いたり最低画質でならYouTubeの動画を見られたりします。またTwitterなどのSNSは余裕で見れますしね。

今後低速モードが実装されれば、Fiimoはもっと良いMVNOになるのではないでしょうか。

 

Fiimoって、ほぼmineoなのでは?

公式サイトにおけるFiimoのAPN設定を見てみるとわかるのですが、Fiimoの回線はどうやらmineo由来のもののようです。

つまり、それなら最初からmineoを契約すればいいのでは?という話になりますよね。

もちろんmineoとは仕様や通信速度が異なりますが、mineoであれば低速モードが無制限で使えますし、速度ももうちょい速く満足度が高いです。

さらにさらにmineoには実店舗があったり、フリータンクのシステムがあったりと、やっぱFiimoよりも圧倒的に有利と言えます。mineoならアプリもあるし・・。

 

なのでFiimoをあえて選ぶメリットは、現時点で非常に薄いです。

 

まとめ:Fiimoを選ぶなら、mineoを選んだ方が良い

Fiimoを使っていても特に違和感を覚えるポイントなどはありませんでした。しかし、わざわざFiimoを選ぶ理由もないかと・・。

それだったらmineoを選んでおけば?と思います。

 

例えば、Fiimoの場合、3GB・5GB・10GBの3つのプランしかありませんが、mineoであれば、500MBや1GBのプランを選ぶこともできます。

またフリータンクなどによって契約以上のデータ通信を使うことも可能。

 

つまり、Fiimoを選ぶ必要性は薄く、それならば似ている上、グレードアップされているmineoを選んだ方が良いのではないかと思うのです。

mineoは頻繁に通信設備の増強を行なっていますし、昼などの速度はFiimoと同様若干遅くなるものの、全体的に満足度は絶対に上。

なのでFiimoを検討しているは素直にmineoにいっちゃってください。

>>参考記事:mineoを9ヶ月間使ってみた感想を述べる

 

アドバイザーおすすめ記事一覧