格安SIMの端末保証や修理対応について、徹底的にチェックしてみた!

こんにちは、勇太です。

格安SIMについて最近ニュースなどでよく言われているのが、「端末保証がしっかりしていない」「修理に出すときに代替機を貸してくれない」といった不平・不満。

 

格安SIMアドバイザーとしては、これについて色々と言っておきたいことがあります。

たしかに、とりあえず店舗に行けばOKなキャリアと較べると格安SIMの端末サポートは基本的に充実していないと言わざるを得ません。

 

しかしですね、実際のところほとんどの有名な格安SIMにおいて、ちゃんと端末保証のサポートは受けられます。

代替機だって、貸してもらえる格安SIMはいくらでもあるんですよ。

 

ちなみに店舗に持ち込んで修理受付をしてもらうタイプの格安SIMも、普通にあるんですよね。

 

格安SIMは、調べれば自分の望みが叶えられるものをちゃんと見つけ出せるんです。

今回は私が皆様に代わって調べた、様々な格安SIMの端末保証や壊れた端末の修理対応に関する報告を行います。

 

「格安SIMに乗り換えたいけど、端末保証が受けられないor代替機を貸してくれないと聞くし不安…」こんな人は、参考にしてみてください。

 

ただし気をつけて貰いたいのは、あくまで2017年7月時点での状況を解説していることです。

この記事を読んだのがもっと後の場合、もしかしたら仕様が変わっているかもしれないので、気になった格安SIMの端末保証はしっかりと自分で改めてチェックしてみてくださいね。

 

サブブランド系格安SIMの端末保証を調べてみた!

まずは、ワイモバイルとUQモバイルの端末保証や壊れた際のサポートについて解説していきますね。

速度が速かったり店舗がたくさんあったりするので、検討している人も多いでしょう。

 

ワイモバイルは店舗で修理受付可能!端末保証も超充実

ワイモバイルは、日本全国のショッピングモールや駅前などに店舗を構えている珍しい格安SIMです。

>>参考記事:最強の格安SIM?Y!mobile(ワイモバイル)を契約してみた!

ソフトバンクのサブブランドなので、ここまで大きな規模で展開できるわけですね。

 

ワイモバイルは、とりあえず端末が壊れたら店舗に行けば、普通に修理受付をしてもらえます。

もちろん、修理する場合は代替機を貸してもらうことだってできるんですよ。

 

そしてワイモバイルには「故障安心パックプラス」というサービスがあります。

 

月額690円の故障安心パックプラスに加入していると、

  • 自然故障時の修理代金が0円に(iPhone以外)、あるいは7500円~10000円で交換も可能
  • 水濡れや全損の際に、指定端末を特別価格で購入したり5000円で修理(iPhone以外)したりできる
  • 電池パック無料、内蔵バッテリー交換が1年ごとに3000円引きで行ってもらえる
  • 盗難や紛失の際に特別価格で同一機種や指定機種を買える
  • 外装修理が90%オフ
  • セキュリティトラブルへの保証
  • データ復旧

これだけのサービスを受けられるんです。

 

月額料金はかなり高いですが、その分充実しているのがワイモバイルの故障安心パックプラスのメリットですね。

なおワイモバイルでは、持込端末に補償オプションを付けられないのでご注意を。

 

UQモバイルは預かり修理が可能、持込端末とセット購入端末に補償を付けられる

おしゃべりプラン・ぴったりプランの展開を進めているUQモバイル。

>>参考記事:UQモバイルに『おしゃべりプラン』が登場!しばらく使ってみての感想は?

 

UQモバイルも比較的契約可能な店舗はたくさん存在しています。

 

そしてUQモバイルも、実はセット購入した端末の場合、端末が壊れた際に預かり修理を店舗で行ってもらえます。

保証に入っていなくても預かり修理の手続きができるのは、大きなメリットですね。

 

UQスポットというUQモバイルの販売店で修理手続きを行ってもらえるんですが、問題なのは「一部店舗を除く」こと。

事前にその店舗で対応しているかチェックしてから出向いた方が良いですね。

 

そしてUQモバイルでは、

  • 月額380円の端末補償サービス(セット購入端末向け)
  • 月額500円のつながる端末保証(持込端末向け)

これら二つの端末保証サービスが展開されています。

 

端末保証サービスに加入していれば、修理や交換が可能

スマホを購入するのと同時にのみ契約できる、端末保証サービス。

UQモバイルでは端末保証サービスに入っていれば、修理対応や年2回までの交換対応を行ってもらえます。

 

ちなみに端末保証サービスを利用して端末を預かり修理してもらう場合は、代替機を借りて使うこともできます。

ただし有料なのでご注意を。

 

 

なかなか充実した内容ですね。

盗難や紛失にも対応してもらえるので、オススメできる端末保証サービスです。

 

UQモバイルで端末を購入する場合、基本的にぴったりプラン・おしゃべりプランで割引を適用し、2年間スマホをしっかり使うこととなります。

壊れたときのために、端末補償サービスを契約しておくと安心ですよ。

 

ちなみにUQスポットでの預かり修理だけでなく、端末をリフレッシュ品と交換することも可能です。

リフレッシュ品との交換の場合は電話対応での受付となります。受付の翌日~翌々日には、新しい端末が届きますよ。

 

UQモバイルのつながる端末保証は、Android向け

「つながる端末保証」というサービスはこれから紹介する様々な格安SIMでも展開されているんですが、実はMVNOごとにサービス内容がけっこう異なっているので要注意です!

 

UQモバイルのつながる端末保証には、

  • Android端末専用(キャリア・SIMフリーは問わず)
  • 修理費用5万円までは無償対応、超えた分は支払う必要あり
  • 修理不可能なら毎年2回まで交換対応も可能、1回目は4000円、2回目は8000円
  • 後から保証する端末を変更できる
  • SIMのみを契約した際、契約時にのみ加入できる

これらの特徴があります。

後から保証対象の端末を変更できるのは、かなり便利ですね。

 

なおつながる端末保証で修理対応になった場合は、送料を負担すれば代替機を借りられます。

 

通常のMVNOにおける端末保証を調べてみた

続いて、サブブランド以外の格安SIMの中で人気が高い5社の端末保証を調べてみました。

サブブランドの格安SIMは比較的端末が壊れたときのサポートが充実していましたが、サブブランド以外だとどうでしょうか。

 

LINEモバイル

まずはLINEモバイルについてです。

>>参考記事:速度は下がった?LINEモバイルの速度を再び検証してみた(2017年3月編)

 

LINEモバイルには、

  • セット購入端末が対象の端末保証(月額450円)
  • 自分で他から購入した端末向けの持込端末保証(月額500円)

 

以上の2種類が存在しています。補償されるのは故障、水濡れ、破損です。

保証に入っていない場合は、端末が壊れたらその端末を販売している会社のメーカーに問い合わせるしかないので注意しましょう。

なおLINEモバイルでの端末保証は、いずれも電話受付となります。

 

LINEモバイルの端末保証は交換対応のみ

LINEモバイルのセット購入端末向けの端末保証は年2回までで、端末保証は3年間利用できる端末保証サービスです。

壊れた端末は交換のみでの対応となり、1回目は5000円、2回目は8000円かかります。

 

交換端末と返送キットが届くので、壊れた端末は返送しましょう。

 

持込端末保証は、修理と交換で対応

LINEモバイルの持込端末保証はiOSとAndroidに対応しています。

SIMカードのみでの契約時にのみ加入できるしくみで、自然故障はメーカー発売日から3年間、水濡れや全損は契約中に対応してもらえます。

 

代替機の利用も可能で、壊れた端末の返送キットと共に希望者に送られます。

年2回まで修理や交換で対応可能です。修理は5万円まで無料、交換は1回目が4000円、2回目が8000円です。

 

楽天モバイル

楽天モバイルは端末の販売に積極的なMVNOですね。

>>参考記事:楽天モバイルのメリットを徹底的に解説してみる&速度低下の対処法!

 

楽天モバイルでは、

  • セット購入端末向けの端末補償(月額500円)
  • 持込端末向けのつながる端末保証(月額500円)

これら二つが展開されています。金額に差が無いのはちょっと嬉しいですね。

 

これらのオプションに加入しない場合はメーカー問い合わせでの修理対応になります。

 

楽天モバイルはたくさんの店舗を展開していますが、どちらも基本的に電話対応です。

つながる端末保証でiOS端末を修理する場合に限り、正規修理サービス店舗への持込での手続きが可能となっています。

 

端末補償は一部を除いて交換対応

セット購入端末向けの端末保証の場合、一部を除いて交換対応となります。

水没、破損・全損、故障に対応しています。

 

こちらが交換の負担額です。

 

この通り、楽天モバイルの端末補償は端末によって交換の負担金が違うので注意しましょう。

端末価格がピンからキリまであるため、全て同じ金額というわけには行かなかったと考えられますね。

 

つながる端末保証は楽天モバイルのSIMカードで通信・通話できるものが対象

楽天モバイルでSIMのみを申し込む際に加入できるつながる端末保証は、AndroidとiOSに対応しています。

SIMロックが解除されていて通信や通話ができれば、ソフトバンクやauの端末も補償対象になるのが嬉しいですね。

 

自然故障、破損・全損、水没に対応しています。

 

年2回まで対応可能で、修理対応なら5万円までは無料対応、交換の場合1回目が4000円、2回目は8000円です。

ちなみに代替機を借りることもできますね。

 

IIJmio

docomo回線とau回線を選んで契約できるIIJmio。

>>参考記事:爆速!IIJmioのタイプAの通信速度をレビュー

 

IIJmioでは、

  • セット購入端末向けの端末補償オプション(月額380円~)
  • 持込端末向けのつながる端末保証(月額500円)

以上の端末保証サービスが展開されています。端末保証サービスに加入していない場合はメーカー対応になるので注意しましょう。

 

端末補償オプションは、午前中に申し込めば翌日に交換端末が届く

電話受付を午前中に申し込めば、なんと翌日に交換機を受け取れるのがIIJmioにおける端末補償オプションのメリットです。

代替機を借りる必要もなく、交換機を受け取れるわけです。壊れたらすぐに申し込めば、1~2日程度我慢すればもう次のスマホが使えますよ。

 

画面割れ、水濡れ、全損・部分破損に対応してもらえます。

ちなみにP10とP10 Plusだけは月額500円です。

 

つながる端末保証は交換か修理での対応

IIJmioのつながる端末保証は、年2回まで修理や交換での対応が可能です。

修理はやはり5万円まで無料、交換の場合1回目は4000円、2回目は8000円です。

 

対象になるのはSIMフリースマートフォン、docomoかauのAndroid端末、そしてiPhoneで、au端末の場合はSIMロックの解除が必須になります。

IIJmioのタイプA(au回線)はSIMロック解除済みのVoLTE対応端末でしか使えないので、この点は問題ないでしょう。

 

mineo

docomo回線とau回線を選んで契約できるmineo。

>>参考記事:mineoAプランでスピードテストをしてみた!通信速度結果はこちら

 

mineoでは、

  • セット購入端末向けの端末安心保証サービス(月額370円)
  • 持込端末向けの持込端末安心保証サービス(月額500円)
  • セット購入可能なモバイルルーター向けの端末安心サポート(月額370円)

 

これらのサービスが展開されています。なお契約していない場合はやはり、メーカーでの対応になります。

 

ここでは端末安心保証サービスと持込端末安心保証サービスについて解説しますね。

なお、どちらも電話対応です。

 

端末安心保証サービスは、リファビッシュ品や新品との交換で対応される

破損や全損、水濡れといった故障時に、リファビッシュ品や新品と交換できるのがmineoの端末安心保証サービスです。

端末の購入時にのみ契約できるサービスで、電話対応で交換を受け付けてもらえます。

 

申し込みを承諾した日から5ヶ月後の末日までが保証期間となっていて、期間内に1回目は5000円、2回目は8000円、3回目からは実費で端末を交換できます。

永久に補償されるわけではないので、要注意ですね。

 

持込端末安心保証サービスはAndroidとiOS端末が利用可能

マイページからいつでも加入できるのが、mineoの持込端末安心保証サービスです。

破損、全損、水濡れといった故障時に対応してもらえます。

 

SIMフリーのAndroid端末やiPhone・iPadは修理か交換、キャリアのAndroidスマホは交換での対応になります。

年に1回目の修理は5000円、2回目は8000円、3回目からは実費です。

 

ちなみにmineoの持込端末安心保証サービスは、公式サイトのリストに載っている端末のみに適用可能です。

大体発売から3年後の12月末までが保証期間となっていることにも注意しましょう。

 

修理代金は、40000円までは無料となります。5万円ではないので要注意です。

 

mineoの端末保証サービスは、全体的に他社とサービス内容が異なっているので注意しましょう。

 

DMMモバイル

最後は、DMMモバイルの端末保証についてです。

>>参考記事:DMMモバイルのスピードテストをやってみた!

 

DMMモバイルでは、

  • セット購入端末向けの端末交換オプション(月額350円)
  • 持込端末向けのつながる端末保証(月額500円)

 

以上2つが展開されています。どちらも電話対応となっています。

 

端末交換オプションは安いが年1回まで

DMMモバイルの端末交換オプションは、なんと加入日から計算して年1回までしか利用できません。

年に何回も壊す状況はなかなかないかもしれませんが、要注意ですね。

 

自然故障と破損、水濡れに対応可能です。

そして端末の交換にかかる価格は、端末ごとに違います。

 

 

ちなみに修理はできないので注意しましょう。

 

DMMモバイルのつながる端末保証は修理や端末交換に対応

最後に紹介するのはDMMモバイルのつながる端末保証です。

破損と水没、自然故障に対応しています。

 

端末はdocomoのSIMロックがかかった端末とSIMフリー端末、iPhoneやiPadです。新規入会時のみ加入できます。

 

代替機の貸し出しも可能ですが、送料が着払いなので注意しましょう。

 

交換の場合年間で1回目は4000円、2回目は8000円です。

修理対応の場合50000円までは無料です。

 

まとめ:端末保証や修理の安心を求めるなら、ワイモバイルを選ぶべき

端末保証重視の場合一番オススメなのは、店舗がたくさんあって、端末保証のオプションに入っていてもいなくても修理を受け付けてもらえるワイモバイルですね。

ワイモバイルで買ったスマホに保証を付ける形なので、SIMフリーや他のキャリアで購入したスマホには「故障安心パックプラス」を適用できないのが難点ですが…。

 

ワイモバイルの場合端末保証に入っていなくても、とりあえず店頭に持っていけば修理受付をしてくれるのが大きいです。

 

しかも公式サイトの修理シミュレータで、修理代金をある程度計算することまでできてしまうのが嬉しいですね。

修理代がいきなり高額で請求されたら恐いですが、ワイモバイルならある程度は予測できます。

 

他のMVNOの場合は、UQモバイルも店頭に持ち込んで修理受付をしてもらえますね。他のMVNOは基本的に電話対応です。

 

電話対応の場合受付時間に問い合わせるだけで済み、わざわざ店に出向く必要が無いので私としては便利に思えます。

しかし対面で話をしたほうが安心という人も多いでしょう。

 

まとめると、

 

・店頭に持ち込んで修理受付を行いたいならワイモバイルかUQモバイルを選ぶ

・持込端末にも保証を付けられるMVNOは多いが、各社で対応している端末や保証金額などが異なっている

 

この2点を覚えておきましょう。

 

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