
最近の格安SIMブームに乗って次々と最新機種が登場している格安スマホ。その中でも勢いがあるのは「Huawei」というメーカーのスマホです。皆さんはこのメーカーをご存知ですか?
Huaweiのロゴ:会社概要からの引用
今回は、この Huawei にスポットを当てて色々と調べてみました!
Huaweiとは?
Huawei(ファーウェイと読みます)とは、スマートフォンやタブレット、無線LANルーターなどの製造販売をメインとした中国の通信機器・端末メーカーです。
1987年に中国で生まれたHuaweiは、当初は中国国内の通信インフラ構築をメインで行っていましたが、現在では世界170ヵ国以上で事業を展開するグローバル企業に成長しました。
Huaweiのスマートフォンは種類が豊富で、低価格のローエンドモデルから高機能・高性能のハイエンドモデルまで幅広い品揃えが強みです。
その守備範囲の広さを活かして新興国ではコストを抑えた端末を、先進国では高スペック端末やMVNOに対応した端末を投入するなど、柔軟に対応して世界でシェアを広げています。
日本国内でのHauweiの実績
2005年に日本法人ファーウェイ・ジャパンを設立しました。
日本国内では、イー・モバイル(現:Y!mobile)が携帯電話事業に参入した際のネットワーク供給の他、以前よりPocket Wi-Fi をはじめとするモバイル wifi ルーターのメーカーとしてシェアを高め、現在でも大手キャリアへの機器の提供を行っており、第一線で活躍しています。
ポケットWifi、皆さんも目にしたことがあるのではないでしょうか。
▶︎▶︎参考記事:ファーウェイ・ジャパン WEBサイト
なんとスマホの世界シェア第3位
世界各地でそれぞれの需要に応じてバリエーション豊富な機種を展開しているHuawaiですが、アメリカの大手マーケットリサーチ会社IDCの調べによると、なんと2015年の世界のスマホ出荷台数・市場シェアでSamsung、Appleに続いて第3位となっています。
日本ではまだまだ馴染みが薄い企業ですが、世界的に見るとかなり大きなグローバル企業なのです。
Google のAndroid端末、Nexusにも採用
Nexus とは Android OSを作っている、ご存知「世界のGoogle」が販売しているスマートフォン・タブレット端末のブランドで、いわば「Android 純正端末」ですね。
毎回各モデルで端末を担当するメーカーをGoogleが選定して決めているのですが、Nexus 6p では Huaweiが端末を担当し、日本でも販売されています。
![]() |
新品価格 |
信頼のおける世界のトップメーカーということがここでも証明されていますね。
技術的にも最先端!デュアルカメラ搭載の機種も登場
Huaweiから2016年4月に発表された最新機種「Huawei P9」は話題のデュアルカメラ搭載の機種です。ドイツの大手カメラメーカーライカと共同開発を行ったことでも注目を集めています。
![]() |
新品価格 |
次世代iPhoneにも採用されると言われている最新技術をHUAWEIの機種が一足早く盛り込んだということで同社の時代のニーズを捉えること、そして技術力の高さを証明したと言われています。
※残念ながら日本での「Huawei P9」発売は未定(2016年4月現在)
今後に期待ですね・・・。
デュアルカメラとは?
その名の通りカメラを2台搭載していて、薄暗い場所でも明るくハッキリとした写真を撮ることが特徴です。2台のカメラのそれぞれの撮影情報を組み合わせることで実現するクオリティです。
またフォーカスやボカシを入れた撮影など幅広い機能においても、これまで以上に質の高い写真が撮れると期待されています。
国内人気機種をチェック
ここからはHuaweiの人気機種を紹介していきます。下記のどれかを選んでおけば「間違い」はありません!
GR5
高級感のあるアルミ・マグネシウム合金を使用したメタルフレームが特徴の機種です。
高機能の指紋認証機能が評価を受けていて、端末裏側の指紋認証センサーに指を置くだけでスリープモードから一瞬で復帰できます。
またセキュリティ面のみならず、タッチパッドのように端末の操作(シャッターを切る、着信応答をするなど)もできるなど使い勝手の良い機能となっています。
P8 lite
コンパクトで厚さも7.7mmという、日本人の手にも馴染みやすい大きさが特徴のコストパフォーマンスの高い機種です。
2万円台という手頃な価格ながら、普段使いには申し分のないCPU、カメラ性能などを搭載しています。
honor6 Plus
honorシリーズは、Huaweiのフラッグシップ(最上位)モデルです。
快適に操作できる性能、そしてデュアルカメラを搭載していることもポイントでカメラを重視するユーザーにもおすすめできる機種です。
Y6
1万円台で購入できるエントリーモデルで、スマホデビューする子供、または中高年向けにも最適です。
スペック面も他の上位機種に比べると劣るものの、SNSやメールをする、ネットを閲覧するなどの日常的な利用は問題なく行えます。
購入は公式通販サイト、または家電量販店で
インターネットからの購入は公式通販サイトが楽天市場内に設置されている他、機種によっては主要MVNOサービスから購入することも可能です。また、家電量販店で実機を確認して購入することもできますよ。
※各家電量販店によって取り扱い機種は異なります。
公式通販サイト「Vモール」楽天市場店
参考記事:Vモール
参考記事:一万円台おすすめスマホ
MVNOサービス
MVNOサービスからスマホ端末を購入する際は、SIMとのセット購入を検討してみましょう。各MVNOがSIMとスマホのセット購入に力を入れているので、お得感が増すはずです。
IIJmio
参考記事:キャンペーン情報←スマホとセットがお得
DMM mobile
参考記事:DMM mobileのSIM+スマホのお得セットを確認
楽天モバイル
今後、海外のみならず日本国内においてもHuaweiの勢いはますます高まることは間違いありません。次回のスマホ購入の際はHuaweiの機種も検討してみてはいかがでしょうか。
世界の関心を集める好調メーカーのこれからの動向に注目です!
LEAVE A REPLY