

格安SIMアドバイザーの優子です。今回は先日、私に起こった悲劇『SIMフリースマホ、派手に壊れるの巻』をお話ししたいと思います。
というのも、愛用していたNexus5(SIMフリースマホ)が見るも無残な姿になってしまったのです。
愛用のNexus5がぶっ壊れる&新品スマホの購入
大きなカバンの中にポイッとスマホを入れ、そのカバンをテーブルの上に置いていたのです。そして周りの人とおしゃべりに夢中になっていたら…。
ガタン!っと大きな音を立ててカバンが床に落ちたのでした。カバンの中にはノートパソコンも入っていたので、「きゃー、ノートパソコン大丈夫かしら!?」と大慌てで確認しても問題無く、ひと安心していたのも束の間。
・・・スマホを見て絶句。実際の画像がこちら。

いやー、派手にいきましたね。中の基盤が見えちゃってますからね。
完全にアウトですよね…。

カバンにはノートパソコンや、他にも厚い辞書など重いものが入っていたので、それらの重みで破壊されてしまったのだと思われます(泣)。
電源を付けてみたところ、こんな状態…。


カラフルに画面が変化していき、操作不能。そして逆に電源を落とせなくなってしまいました。内部では一部の機能は働いていたようで、操作はできないのに設定していたアラームは鳴り響くという状況に。
最初は布団などに丸めて放置していたのですが、どうにもこうにもうるさいので、中を開けてバッテリーごと取り外しました…。もう修理云々の問題ではありません。
新しいスマホが必要だ!
私は現在アメリカに住んでいるため、日本と少し事情が異なるかもしれませんが、購入した機種やSDカード、カバーなどをご紹介したいと思います。
既に購入から2年、メーカー保証は適用外
まず今回壊れたNexus5ですが、Amazonで購入して2年程使っていたもので、使用期間的にも破損原因(不注意による落下…)的にも補償が受けられるはずもなく、新規購入となりました。
ちなみに大手キャリアで契約することが当たり前であった約1年前は各キャリアにて補償を受けることができましたよね。では、格安SIM(MVNO)ではどうなのでしょうか。
そこら辺、ちょこっと調べてみたので気になる方は下記記事をご覧下さい。そしてすぐに戻って来てくださいね。
▶︎▶︎参考記事:格安スマホが壊れた場合どうするの?補償はあるの!?
機種のリサーチ
多くの種類が出回っているスマホですが、購入する機種を検討する際には、まずは予算やスマホに求める機能などをリストアップします。
そこからインターネットなどで検索をして、良さそうな機種をいくつか絞り込みます。その時、私は口コミレビューサイトなどを参考にしています。
今回それほど予算をかけられないものの、以下の点を重視しました。
- そこそこ快適に動く
- そこそこのクオリティで写真が撮れる
- そこそこのバッテリーの持ちが期待できる
- 画面が大きすぎる機種はキライ
- 予算は25,000円以下
逆に、個人的に特に気しない点もあります。
- 重さや厚み
- 音のクオリティ
大雑把ですみません汗。
あとは、機種が対応している周波数バンドもチェックしました。
私は「T-mobile」というキャリアのSIMカードを使っているので、T-mobileの周波数帯を網羅しているかを確認しなくてはなりません。
*日本の場合、現時点ではほとんどの格安SIM(MVNO)がドコモの電波を利用しています*
ドコモで購入した端末であればドコモの周波数帯を当然網羅していますが、海外製のSIMフリー端末では合致する対応周波数帯が少ないかもしれません。
特に地方にお住まいの方は、ドコモのプラチナバンドであるBand 19(800MHz)に対応しているか否かが必須確認ポイントとなります。
この点、「中古スマホを買う場合の注意!」という記事にて説明しているので下記記事をご覧下さい。
▶︎▶︎参考記事:格安SIMを中古スマホで使う場合の注意!購入時は○○に気をつけろ
機種をMoto G(第3世代)に決定!注文→到着!
検討の結果、モトローラ社の「Moto G(第3世代)」に決定しました。破損したその日のうちにAmazonでポチっとし、翌々日には届きました。
なぜか隣の家に配達されるという(適当なアメリカらしい)トラブルもありつつ、なんとか手元に到着!

ひゅーひゅー!
やはり新しい電話はテンションが上がりますよね。
オープン!

おお、なんだか可愛いです。そして、非常にシンプルな梱包内容。

今回、スマホと同時にいくつか購入したものがあります。

左上から時計回りに
スクリーンカバー
壊れたNexusには、スクリーンに何も貼ってなかったんです。
今までは何か貼るのとか嫌だったのですが、今回の粉々事件があってからは考えが変わりました…。そこで今回はガラスのスクリーンプロテクターを購入してみました。
うん、今のところ買ってよかったです。これで画面が粉砕せずに済みますね。
nano SIMアダプター
これは完全にミス購入・・。うちの旦那が「コレは必要だ!」とポチったのですが、結局、前任のNexus 5 も後任のMoto g もMicro-SIMなので必要ありませんでした。ははは。
ちなみにアダプターとは変換アダプターのことです。SIMって実は大きさがあるんですね。
- 標準SIM
- micro-SIM
- nano-SIM
どんどん小さくなっているのですが、機種によってどれに対応しているかが違うのです。例えばiPhoneシリーズならiPhone5以降全てnano-SIMとなっています。
なのでmicro-SIM対応の機種にnano-SIMを入れようとしても使えません。そういった時に変換アダプターを使うのです。これによって対応SIMの大きさが変わっても使えるようになります。
▶︎▶︎参考記事:SIMサイズをミスってしまった場合の対処法を紹介
マイクロSDカード
内臓メモリは16GBですが、写真や動画をけっこう撮るので、32GBのSDカードを買いました。これまで iPhone → Nexus 5 とSDカードスロットのない機種だった私にとっては初体験です。
本体カバー
けっこうガッツリしたタイプのものを購入しました。ガラス液晶保護シートとペアでしっかりと守ってくれそうです♡これで何度落としても大丈夫!(ん?何度も落とすなって・・?笑)
スマホ本体
当たり前ですが、スマホ本体のMoto G(第3世代)も買いましたよ!シンプルで大満足。
各種設定!実際にMoto G(第3世代)を使い始めた感想
まずは古いNexusからSIMカードを取り出して、Moto g へセットします。その時、SDカードも一緒に挿入しました。


裏蓋を閉じて、カバーも装着。
電源オン。

画面に沿って進めていき、簡単に設定完了!起動できました。

大切な写真以外ほとんどバックアップを取っていなかったのですが、無くなって困るような重要なデータは無くてほっとしました。
またアドレスブックもGoogleのアカウントに紐付いていたし、そもそも日本の友達とはLINE、アメリカの友達とはWhat’s upというLINEと同じようなアプリでやり取りをしているので、特に困ることもありませんでした。
ひと昔前までは「携帯の破損=友達イチから作り直し」的な感じでしたが、時代は変わりましたね。特にGoogleのサービスはネット上で全てが完結しているために破損して失うようなことはありません。
また機種を変更した際もそのサービスにGoogleアカウントでログインするだけなので非常に便利です。おすすめですよ!あなたもやってみてください。
そしてMoto g を使い始めて数週間ですが、感じていることなどをまとめておきます。
バッテリーの持ちが格段に良くなった
これはとっても嬉しい点です。Nexus 5 の時よりも明らかに良いです。購入時にバッテリーについてあまり意識しませんでしたが、やはりバッテリー大事ですね。
けっこう重い
前任のNexus 5 は130g、今回購入したMoto g は155gと25gの差ですが、今回はゴツめのカバーも相まって、想像よりも重く感じます。
先ほど書いたように、重いことに関してはマイナスには感じていないので、まあ、そのうち慣れていくでしょう。
思っていたよりも大きい
これはカバーのせいですね。でも落下→破損の悲劇を繰り返さないためには仕方ありません。(注意して持ち歩けっ!って感じですが、笑)
片手でのフリック入力はちょっとキツイです。この辺り不便に感じる人は多いのではないでしょうか。また大きくて車のスマホスタンドにハマらないのが一番困ってるかもしれません。
カーナビとしてGoogle Mapをかなりの頻度で使っているのですが、カバーをしたままでは大きすぎてスタンドに収まりません。(下の画像をご覧下さい)

総合的に考えてMoto G(第3世代)はアリなのか?
この度の購入、総合的にはとても満足しています。急なスマホの破損、そして新規購入は金銭的には打撃を受けますが、やっぱり新しいスマホというのは、なんだかんだ言って嬉しいものですね。
落ち込んでいるのと同時に、ワクワクを抑えられない自分がいました。笑 とはいえ、今回の機種は大切に扱って長く使いたいと思います。
またSIMフリースマホを破損した場合は、補償を受けられないことの方が多く使えなくなればそこで終わり!新しく買い替える!というのが基本です。
なので格安スマホを買う時はその点も十分に考慮した上で購入しなければなりません。
ただ、あるメーカーによっては補償や修理を請け負っているところもあるので、高い機種を買う場合はその点をキチンと把握するようにしてくださいね。
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