
どこからがヘビーユーザーの部類に入るのか分かりませんが、10GBものデータ通信容量を要するのは確実にヘビーユーザーでしょう。しかし案外通信データを消費してしまうもので・・。
例えば、開発関連で大きなファイルを送受信したり、外出先でソーシャルゲーム等を毎日していたり、YouTube等で動画を大量に視聴していたり・・と、こういうことをすれば10GBなんて一瞬です。
こういった場合、以前までの大手キャリアでの契約だと通信制限を食らっていました。通信制限を食らうと通信速度が低速に変わるので本当何も使えなくなるんですよね。
しかし、格安SIMでは自分で通信容量を選択して契約が出来るので、自分に合ったプランが選べるようになり、ヘビーユーザーの方でも通信制限を受ける機会が減ります。
今回はそんな大容量10GBものデータ容量が必要という方のために、データ通信容量10GBでおすすめの格安SIM9つを紹介します。ヘビーユーザーは要チェックですよ。
ちなみに毎日動画を見る、WEBサービスにアクセスする、といった人でお家に固定回線を引いていない場合はだいたい1日1GBを消費していると思ってください。
どうですか?あなたもヘビーユーザーでしょ?
▶︎▶︎参考記事:何にどれくらいのデータ容量が使われているのかを紹介!
IIJmio
IIJmioは株式会社インターネットイニシアティブが提供している通信サービスです。MVNO(格安SIM)の中でも比較的知名度が高く、メジャーな部類に入ります。
IIJmioで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
ファミリーシェアプラン(データ通信専用) | 2560円 |
ファミリーシェアプラン(音声通話機能付き) | 3260円 |
▶︎▶︎参考記事:IIJmio SMS機能付きSIM 3GB 1,040円
「ファミリーシェアプラン」はSIMを最大10枚まで貰うことができ、例えば4枚貰った場合はこの4枚で10GBが山分けされるといった仕組みになっています。
もちろん一枚でも使用可能です。ちなみに、音声通話機能付きのSIMは「みおふぉん」といった愛称で親しまれていますね。
IIJmioの特徴
高速通信のON/OFF切り替え
正確には「クーポンのON/OFF切り替え」といった機能のことです。簡単に言うとiijmioでは高速通信の事を「クーポン」と呼んでいます。
この機能を使用すると、高速通信を任意で有効にしたり無効にしたり出来ます。
スマートフォンを使っていて、「今は高速通信しなくてもいいんじゃないかな」といった場合があるなら、この機能を使い、高速通信を無効にしてしまえば通信容量を保ったまま低速通信が出来るようになります。
もちろん、OFFで低速通信時は高速通信の容量が使われないので、上手にデータ容量を節約できれば「高速通信にしたいのにもう制限がかかってる!」なんてことが無くなりますね。
みおふぉんダイアル専用アプリ
AndroidとiOSに提供されているみおふぉんダイアル専用アプリといった物があります。このアプリを使い、電話を掛けると誰にかけても通話料が半額になるというものです。
なお、このアプリが無くても電話番号の先頭に特定のプレフィックス番号をつけて掛けても半額になりますよ。
格安SIMは大手キャリアに比べて基本料金が安くなるものの、電話代が高くなるのがネックでした。その点、このIIJmioは専用アプリがあるので普段から通話する方にもおすすめです。
ファミリー通話割引
「ファミリーシェアプラン」で契約した場合、一緒に契約している家族のスマートフォンに電話をかけた場合や、同じ契約者名義との間で通話する場合に20%割引されるというシステムです。
こちらも通話をする方に向けたサービスです。こういうのから見るにIIJmioは10GBもの大量のデータを要する&電話もそこそこという方におすすめということが分かります。
楽天モバイル
ご存知『楽天』が運営しているMVNO(格安SIM)の通信サービスです。最近、サッカー日本代表の本田選手がCMに出ていたことで知名度が爆発的に増えました。
また料金設定やプラン内容の評判が非常に高く、私個人も各MVNOの中でトップクラスに評価しています。(ちなみに1番は今のところmineoです)
楽天モバイルで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
データ通信専用SIM | 2260円 |
音声通話機能付き | 2960円 |
楽天モバイルの特徴
端末の取り扱いが幅広い
格安SIMの場合は基本的にSIM(回線)のみを契約し、スマホはご自身で用意することが多いのですが、それだと難しくてわからない・・という方がいます。
そういった方に向けてスマホとSIMを同時に購入できるセットサービスを出しているMVNOがあるのですが、楽天モバイルもまさにその一つです。
そして、こういったスマホとセットで売る場合のスマホの端末種類というのはごくごく少数であまり選べない・・、というMVNOが多い中、楽天モバイルは違います。
とにかくセット販売でのSIMフリースマートフォンの取り扱い端末が多いのです!
取り扱い端末は以下となります。
- P9、P9 lite
- Zenfone Go
- AQUOS SH-RM02
- arrows RM02
- VAIO Phone Biz
- Desire 626
- Liquid z330
- honor6 Plus
- Mate S
- Xperia J1 Compact
- Zenfone 2 Laser
- Zenfone Selfie
- Zenfone 2
と圧倒的な有名どころのラインナップとなっています。数が多いだけでなく、人気が高く需要のあるSIMフリースマホを置いている点がいいですね。
楽天スーパーポイントが貯まりやすい
楽天モバイルで契約すると、運営が楽天なので「楽天スーパーポイント」が貯まるようになっています。ちなみに月々料金100円につき1ポイントがもらえるシステムと買い物時と変わらぬ高い還元率です。
しかし、この計算は事務手数料や端末費用は除き『通信料』のみに適用されるので注意してください。つまり毎月平均的に13~30ポイントほどもらえる計算になってるんですね。
私とかそうですが、楽天スーパーポイントを貯めている人は多いと思いますし、楽天クレジットカードを所有しているという方も多いでしょう。
そういう方は『得』すること間違いありません。
Wi-Fiスポットが使える
楽天モバイルで契約すると「楽天モバイル WiFi by エコネクト」というオプションサービスが月額362円で使用できるようになっています。
これを使うことにより「WI2」、「BBモバイルポイント」の二種類のWi-Fiスポットが利用可能となるのです。
Wi-Fiスポットを使うことにより、高速通信量を抑えることが可能なので、そもそも10GBものデータ通信量で契約する必要があるのか?という疑問が出来てきますが・・。
そこは月額362円と10GBの料金2960円(音声通話機能付きSIM)と比較して決めましょう。
▶︎▶︎参考記事:楽天モバイルの詳細を!より詳しく書いています
DMM mobile
DMM mobileは株式会社DMM.comが提供しているMVNO(格安SIM)の通信サービスです。
DMM mobileではMVNE(MVNO、つまり格安SIMサービスを出している会社を支援している会社)がIIJのため機能的にIIJと似ています。
そしてDMM mobileも映像サービスや証券事業など他の事業で有名なDMM.comが運営しているため知名度は比較的高いでしょう。
DMM mobileで10GB通信出来るプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
データ通信専用SIMプラン 10GB | 2190円 |
データ通信専用SIMプラン 15GB | 3600円 |
データ通信専用SIMプラン 20GB | 4980円 |
音声通話機能付きSIMプラン 10GB | 2890円 |
音声通話機能付きSIMプラン 15GB | 4300円 |
音声通話機能付きSIMプラン 20GB | 5980円 |
これらの10GBプランを最大3枚までSIMカードで山分け出来ます。ちなみにですが、この「データSIMプラン 10GB」は他社と比較した場合、1GBあたりの値段が1番安くなっています。
つまり安さで選ぶならDMM mobileではないでしょうか。
DMM mobileの特徴
とにかく料金が安い
DMM mobileは「業界最安値に挑戦」といった謳い文句を掲げており、全体的に見ても他社と比べても圧倒的な安さになっています。
そして10GBプラン以外にも様々なプランが用意されており、どんなシチュエーションで使おうとも料金的に他のMVNOと比べて”損”をすることはないでしょう。それくらい安い!
かと言って通信が繋がらない!といった不具合や不満があるわけでなく、高速通信時の最大速度は375Mbpsと格安SIMの中でも速い方です。
体感速度はこれとはまた少し変わってくるものの「安かろう悪かろう」ということは考えにくいです。なので非常におすすめの格安SIMですね。
バースト機能
IIJmioにも似たような機能がありますが、高速通信を使い切ってしまった時などは低速通信になってしまい、遅すぎてイライラする場合がありますよね。
しかし、このバースト機能は通信の最初の数秒間、最大300Mbps(低速通信時は最大200kbps)が出るようになっており、テキストだけのWebサイトなどをストレスなく閲覧出来るようになっています。
DMMトーク
DMMトークは音声通話の通話料金を半額に出来るアプリで、IIJmioの「みおふぉんダイヤル」とほぼ同じ機能ですね。なので通話をしたい方にも便利と言えます。
DMMポイントでの割引還元
これは毎月の請求額の10%が『DMMポイント』で還元されるというものです。このポイントはDMMの様々なサービスで使用することができるので、普段からDMMを使用している方におすすめです。
ちなみにですが、このポイントはDMM特有のR18コンテンツにも使えるので、男性諸君にとって最もおすすめの格安SIMと言えるかもしれませんね。笑
FREETEL SIM
FREETEL SIMはプラスワン・マーケティング株式会社が提供しているMVNO(格安SIM)の通信サービスです。最近ものすごく業績を伸ばしている会社ですね。
またFREETELと聞くとSIMフリースマートフォン本体を作っている会社を思い浮かべますが、通信事業もやっています。つまり同時購入ができる初心者向け格安SIMです。
FREETEL SIMの10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
使った分だけ安心プラン データ専用 | 299円~2417円 |
使った分だけ安心プラン 音声通話付 | 999円~3170円 |
定額プラン データ専用 10GB | 2470円 |
定額プラン データ専用 20GB | 4870円 |
定額プラン 音声通話付 10GB | 3170円 |
定額プラン 音声通話付 20GB | 5570円 |
「使った分だけ安心プラン」はその名の通り、使った分だけ料金が請求されるプランです。
100MBの場合は299円(音声通話機能付きの場合は900円)でそこから通信すればするほど増えていくプランとなり、最高が10GBの金額となります。
使った分だけ安心プランの場合、鼻から10GBを使おうと思っている方以外は契約しない方がいいです。理由は知らない間に大量の通信データを使ってしまい多額の請求を受ける可能性があるからです。
また使った分だけプランで10GBを超えた場合は200Kbpsの低速(通信制限)になります。
FREETEL SIMの特徴
最短当日発送
サイトから申し込んだ際、最短の当日に発送してくれます。もちろん遠い場所だったり、申し込みが多い時は遅くなりますが、すぐにSIMが使えるようになるのは嬉しいですよね。
自社ブランドのSIMフリースマートフォンが充実
FREETEL SIMはSIMフリースマートフォンも作っているので、セット販売の種類も豊富にラインナップされています。
スマホと別々で購入した場合にはネットワーク設定などをする必要があり、初心者には少しハードルが上がってしまうのですが、FREETEL SIMはその点、大手キャリアと同じく始めからスマホの回線設定を行ってくれます。(SIMとスマホの同時購入の場合)
LINEなどの一部通信料が無料に!
LINEトーク、WhatsApp、WeChatなどのテキストメッセージ、画像、絵文字、スタンプの通信について、パケット通信料が無料になるようになっています。
データ通信は思わぬところで食ってしまうものなので、こういったところで節約できるのはヘビーユーザーにとってもいいですよね。
FREETELでんわ
オプションメニューで「1分間かけ放題」と「2分間かけ放題」があり「1分間かけ放題」は399円、「5分間かけ放題」が840円となっています。
これを利用すると1分かけ放題なら最初の1分、5分かけ放題なら最初の5分の通話料が無料になるといったシステムです。このような『かけ放題』サービスはMVNOには珍しいですね。
そして、このかけ放題で定められた1分間と5分間の時間を超えた場合であっても、何と通話料が半額になるのでIIJimioよりも通話対策に優れていると考えられます。
こういった部分が最近業績が伸びている証拠なのでしょうね。FREETEL SIMおすすめですよ!
NifMo
NifMoはニフティ株式会社が提供しているMVNO通信サービスです。あの@niftyを運営しているニフティ株式会社なのですが、今のところ一番知名度がありません。笑
しかしniftyは昔からプロバイダー等を運営しているのでそれらを使った確かな品質が見込めますよ。
NifMoで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
データ通信専用 10GBプラン | 2800円 |
音声通話機能付き 10GBプラン | 3500円 |
NifMoの特徴
機器セット割
SIMフリースマートフォンとSIMカードをセットで購入する「NifMoスマホセット」を申し込んだ場合に適用される割引です。
この割引はデータ通信プランの月額料金から200円を24ヶ月間自動で割引してくれるといったものです。スマホと同時購入の場合、分割払いにすることが多いことからこの割引は助かりますね。
NifMo バリュープログラム
多数のショッピングサイトと提携しており、そのショッピングサイトで専用アプリを経由し、買い物をするとその金額に応じてNifMoの月額料金から割引還元されるというサービスになっています。
Androidでは専用アプリで、iOSでは専用のWebサイトで利用できますよ。
公衆Wi-Fiサービスが無料
普通はオプションサービスなどで追加料金を払わなければ使えない公衆Wi-Fiが無料で使えるようになっています。使える公衆Wi-Fiは「BBモバイルポイント」です。
ということはデータ通信容量の節約ができるということです。ヘビーユーザーには大助かりですね。
NifMoでんわ
こちらはIP電話によるかけ放題サービスです。プランが2種類あり「国内かけ放題プラン」と「国内+海外かけ放題プラン」となっています。
料金はそれぞれ国内かけ放題が月額1300円、+海外かけ放題が2700円となります。
名前の通り「国内かけ放題プラン」では日本国内の固定電話及び携帯電話、「国内+海外かけ放題プラン」は日本国内の固定電話と携帯電話に加えて特定の国への固定電話・携帯電話への通話が可能になっています。
かけ放題ということで通話時間に制限はなく、通話料金もかかりませんが、IP電話なので少し遅延が生じたり、データ容量を使用するといったことがあります。
若干、料金が高い気もしますが完全無制限のかけ放題というのはなかなか見かけないので、毎日電話をする勢いで大手キャリアから離脱したい人にはおすすめできますね。
mineo
CMで一番の有名所、また顧客満足度NO.1のmineo(マイネオ)はケイ・オプティコム社という会社が提供しているMVNO(格安SIM)の通信サービスです。
本当最近になってどんどん知名度を伸ばしているように感じますし、メジャーMVNOを仲間入りを果たしていますね。勢いが止まるように思えません・・。
またmineoはdocomo回線とau回線の両方を用意している特殊なMVNO(格安SIM)で、au回線を使いたい場合で10GBの通信量が必要なのであればmineoが唯一の選択肢になります。
mineoで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
ドコモ シングルタイプ 10GB | 2250円 |
ドコモ デュアルタイプ 10GB | 3220円 |
auシングルタイプ 10GB | 2520円 |
au デュアルタイプ 10GB | 3130円 |
mineo(マイネオ)の場合はデータ通信専用SIMと音声通話機能付きSIMの呼び名が他と違っており、データ通信専用SIMをシングルタイプ、音声通話機能付きSIMをデュアルタイプと言います。
mineoの特徴
docomo回線とau回線を選べる
冒頭で述べた通りmineoはdocomo(Dプラン)とau(Aプラン)の2種類から選べる珍しいMVNO(格安SIM)です。
そして所々両者で変わっており、docomo回線のDプランではSMS機能が月額120円のオプションサービスとなっていますが、au回線のAプランでは標準機能となっています。
ちなみにdocomo回線のDプランであっても音声通話機能付きSIM(デュアルタイプ)の場合は標準機能でSMS機能が付いていますよ。
そして気になる通信速度はdocomo回線のDプランが225MbpsでauのAプランが150Mbpsとなっているのでdocomoの方が数値上は速くなっています。
しかしauプランの回線は800MHz帯域(プラチナバンド)のカバー率が高く(99%)、実効速度ではauプランのほうが有利だと考えられますね。(体感速度のことです)
また私はmineoも契約済(というか一番支持すのが、このmieno!)なのですが体感速度が大変速いです。つまり、めちゃくちゃおすすめできるのでドコモ・au問わず契約しちゃいましょう。
一応念のために言っておくとau回線を持つMVNOはmineoだけでなくUQ mobileもau回線を持っています。
しかし、プランが3GBまたは無制限しかないので、今回の10GBの趣旨から外れてしまい割愛とさせていただきました。どっちみちmineoの方がおすすめなんですがね・・。
データ容量を共有できる
「パケットシェア」といって住所と契約者が一致している場合に適用できる機能があり、これを使うことによって最大5回線のデータ容量を共有することが出来ます。
もしも個人で10GBものデータ容量を使わなくとも複数人で分けて使えますし、余った分は翌月に繰り越せるので大変便利ですよ。
IP電話の基本料金が無料
mineoを運営しているケイ・オプティコム社のIP電話サービスである「LaLa Call」を全てのプランで月額基本料無料で使用することが出来ます。
つまり通話代金がかからないということですね、こういった部分で人気があるのでしょう。
「家族割」や「複数回線割」
「複数回線割」は1人で複数の端末を使うという方向けの割引で、1回線あたり50円の割引を適用できます。そして最大5回線まで適用可能です。
また「家族割」は契約者の3親等までであればどこに住んでいても適用できる割引です。こちらも1回線あたり50円割引になっており、最大5回線まで適用可能です。
BIGLOBE SIM
通話サービスで有名なBIGLOBE SIMはビッグローブ社が運営するMVNOの通信サービスです。知名度はそこそこあるもののあまり口コミ等を聞きません。
通話サービスが優れているので、通話代を危惧して大手キャリアから乗り換えれない人の非常におすすめなのですが・・・。
BIGLOBE SIMで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
12ギガプラン | 2700円 |
12ギガプラン(音声SIM) | 3400円 |
▶︎▶︎参考記事:BIGLOBE SIMなら900円(税別)/月~
若干のルール違反ですがお許しください。BIGLOBE SIMには10GBちょっきしのプランはなく少し料金の容量の上がった12GBのプランの紹介となります。
10GBではちょっと足りない・・・といった方にぴったりなプランで、1GBあたりの料金もまあまあ安いです。
BIGLOBE SIMの特徴
(上位プランなら)公衆Wi-Fiが無料で使える
「BBモバイルポイント」、「Secured Wi-Fi」、「Do Spot」の三種類が使えるようになっています。
これは「12ギガプラン」などの上位プランであれば無料で使えます。(価格改定が入りましたが、12ギガプランなら問題ありません。)つまりデータ通信容量を節約できます。
BIGLOBEでんわ
BIGLOBEは通話する場合でも安いので大丈夫!という声をよく聞きますが、その理由はこの『BIGLOBEでんわ』です。これは専用アプリから電話を掛けた際の通話料が通常の半額以下になるというサービスとなります。
通常、国内通話が30秒20円のところ、この「BIGLOBEでんわ」で掛けると30秒10円になります。
あれ?他のMVNOにもこういったサービスがたくさんあるくない?何ならmineoなら無料だったじゃん!と思う方ご名答。実はそうなんですよね・・。笑
正直どこもかしこも通話代金対策を始めているのであまり比較しておすすめはできなくなりました。すみませーん。
Tikimo SIM
Tikimo SIMは株式会社NDSが運営しているMVNO(格安SIM)の通信サービスです。このMVNOの最大の魅力はプランの多さにあるのですが、何せ知名度がない・・。笑
今回9つ紹介していく中で一番ではないでしょうか。頑張れ!
Tikimo SIMで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
シングルプラン 10GB | 2550円 |
シングルプラン 15GB | 3500円 |
シングルプラン 30GB | 6400円 |
シングルプラン 50GB | 11000円 |
シェアプラン 10GB | 2500円 |
シェアプラン 15GB | 3980円 |
シェアプラン 30GB | 6980円 |
シェアプラン 50GB | 11600円 |
なおこの料金に+700円すると音声通話に対応させることが出来ます。つまりデータ通信専用SIMがデフォルトで音声通話機能付きがオプションとなります。
なのでオプションの申込み忘れにご注意ください!
そしてシングルプランとシェアプランの違いはSIMカードの数です。1枚に付き2300円を手数料として払わなくてはいけませんが、複数人で使う場合は便利でしょう。
このTikimo SIM、有名ではないもののコスパ(1GBあたりの料金)は非常に良いですよ。
Tikimo SIMの特徴
超大容量のプラン
ちょっと10GBという枠からはみ出しますが、たぶん売りにしているところなので紹介させてください。なんとTikimoには30GBや50GBなどの目を疑ってしまう様なデータ通信容量のプランが存在します。
シェアプランは最大3枚までSIMカードが使えるのでヘビーユーザーが家族に何人かいる場合はベストではないでしょか。まあ、それだけの料金がかかりますがね・・。
平均的な月額料金
突飛なプランで料金が高いと思われますが、先ほど言った通り1GBあたりの料金はそこそこ安く容量が増えていくほどコストパフォーマンスが上がっていきます。
超ヘビーユーザーな方や開発などで大量の通信が必要な方におすすめです。実は僕的にはヘビーユーザー向けの隠れエースなんですよね。一度詳細見てみてください!
これでも大手キャリアで契約するよりかは全然安いですから。
OCN モバイル ONE
やっと9つ目の最後の紹介まできました・・。
最後はNTTコミュニケーションズが運営しているOCN モバイル ONEというMVNO(格安SIM)となります。一度はNTTを聞いたことがあると思うので知名度は高いはずです。
ネット回線と聞けば昔から『NTT』さんの名前は外せませんからね。
OCN モバイル ONEで10GB通信できるプラン
プラン名 | 月額料金 |
---|---|
500kbpsコース(15GB) | 1800円 |
10GBコース | 2300円 |
これもまた+700円で音声通話対応にすることが出来ます。つまりオプションとなります。そして「500kbpsコース」は通信速度が500kbpsに制限される分、月15GBまで通信可能でお得ですよ。
まあ500Kbpsで出来ることは限られていますが、動画などを見ないなら結構”アリ”だと思います。
▶︎▶︎参考記事:ストレスなくスマホを使える”通信速度”はどれくらいなのか
OCN モバイル ONEの特徴
高速通信のON/OFF
「OCN モバイル ONEアプリ」を使用すれば、高速通信を利用するか、無効化するかを切り替えができます。これをすることによってデータ通信容量の節約になるのです。
カウントフリー機能
OCN モバイル ONEでは「050 Plus」、「OCN モバイル ONEアプリ」、「マイポケット(OCNが運営するオンラインストレージ)」を利用する際、高速通信を行ったとしてもそのデータ容量を消費すること無く利用できます。
そうコレこそがカウントフリー機能です!
「マイポケット」では撮影した動画や写真、スマートフォン本体に保存しなくても良いファイルなどを保存しておく際に威力を発揮するでしょう。
そして「マイポケット」は月額300円の有料サービスですが、128GBの容量を使うことができ、さらにPCやタブレットからもアクセスが可能なので非常に便利ですよ!
050 Plusとのセット
OCNはIP電話サービスの「050 Plus」も運営しているのでこれと組み合わせて使うということも可能です。
この「050 Plus」はIP電話なのでデータ通信専用SIMでも通話が出来るようになり、音声通話機能付きSIMと比べて断然月々の支払いが安くなります。
さらに、音声通話機能付きSIMと「050 Plus」を合わせて契約すると、「050 Plus」の基本料金である月額300円が1つの番号まで無料になっちゃうんです。
まとめ:10GBで一番安いのはDMM mobileだが・・
結論としては、各MVNOで色々な尖った特徴があるのでどれが一番良い!というのは決められません。
楽天ポイントで還元されたり、DMMポイントで還元されたり、ネットショッピングで割引されたりなど、様々な特徴を持っているので個人によって合うMVNO(格安SIM)が変わってくるのです。
しかし一応言っておくと、この中で通信データ容量10GBプランの料金が一番安いのは『DMM mobile』となります。なので、コスパ重視で選ぶならDMM mobileで決まりでしょう。
そして最後に私のおすすめも言っておきますが、残念ながらDMM mobileではなくmineoになります。(やっぱりね)
やはり体感速度やサポートの充実性、そして何と言っても複数人でデータ容量を分け合えるのはスゴく魅力的です。DMMとの金額差は330円なので、330円多く払ったとしてもより使用感を得たいならmineoをどうぞ。
では、これにて以上になります。
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