
ポケモンGOは、皆さんご存知の日本全国で話題となっている大人気のゲームです。学生の方はこの夏休みにひたすらポケモンを探したのではないでしょうか。
社会人の方にも、ポケモンGOを休みの日に個人で、あるいは友人達と共にプレイした!という方がたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
実際に街を歩いていると、ポケモンGOをプレイしていることが一目でわかるケースがたくさん見受けられましたし、現在も休みの日は良く見られます。
お祭りの日などは、明らかに会場に「ルアー」が設置されていたりもしますね。
それほどまでに世間でブームが続いている、ポケモンGO。格安SIMもキャリアも、リリース開始時は急激に回線速度が落ちたケースがあったりと、その勢いは計り知れないものがありました。
さて、そんなポケモンGOですが、1時間ごとの通信量は大体10MB~20MB程度と言われています。常時通信を行っているように見えるゲームですが、意外と多くありませんよね。
しかしそれなら、低速回線に切り替えてプレイすることもできるのではないかと考えた方もいらっしゃるでしょう。低速回線なら、通信量を消費しませんので、ポケモンGOをいくらプレイしても安心です。
今回のこの記事では、格安SIMの低速回線でポケモンGOがプレイできるかどうか、実際に調べてみました。それでは、続きをご覧ください。
今回、実験で使用した格安SIM
今回、テストに使用した格安SIMは、DMM mobileです。プランはデータSIMの1GBプランですが、通信に利用するのは高速データ通信をオフにした状態です。
高速データ通信がオフになっている状態では、通信速度は200kbps程度に制限されることとなります。ちなみに使用している端末は、iPhone SEです。
▶︎▶︎参考記事:DMM mobileをあまり知らないという方はコチラの記事へ
高速データ通信はOFFとなっているのがわかるのではないでしょうか。
この状態で、ゲームをプレイしました。
ゲーム開始までが普段より長い?
通常の高速回線を利用していると、基本的にだいたい10秒程度でゲームが開始されますよね。
低速回線でポケモンGOをプレイした今回は、続いて表示される「安全にプレイしよう」といった注意書きと合わせて、およそ30秒程度表示が続きました。
ただし、アプリを一度終了してから2回目に条件はそのままで起動した際は、普段通りの速度で起動しましたので、たまたま最新のデータを読み込むなどのなにかがあったという可能性も考えられます。
30秒程度で、ゲームはスタート。この時点で地図などは全て読み込まれており、何も問題はありませんでした。
当然ながらポケモンリストの読み込みもすぐに行われましたし、その他の動作も問題ありませんでした。
GPSも普通に反応しており、本当に今低速回線を利用しているのか、まったくわからないほどでした。
モンスターが出た時、若干読み込みが長いときがあった
プレイしている最中に初めて登場したポケモンは、スピアー。スピアーが現れたため捕まえようとしたことが1度あったのですが、ここで一度ちょっとしたトラブルが発生しました。
それは何かというと、画面がおよそ10秒ほど固まったのです。
その後は問題なくプレイでき、さらに次々に出現したポケモンについては普通に画面が固まることもなく、捕まえることができました。
はたしてあれは低速回線を利用していることによる障害だったのか、関係なくゲームの動作がおかしかったのか、それはよくわかりません。(すんませんww)
ポケストップの画像はすぐに表示された
ポケストップは、ポケモンGOの中でも画像を読み込むという点で、通信量がかかってくると予想される場所です。しかし、実際に行ってみたところ、まったくタイムラグもないままにすぐ、目印の画像が表示されました。
これはいつも行っている場所であるため、事前に読み込まれていたということかもしれません。
しかし、とりあえず私の行動範囲では、画像の読み込みがなかなか行われずに困るということはありませんでした。
また、もし画像が読み込まれなかったとしても、ポケストップのマークを回せばどのみちモンスターボールなどが入手できますので、それほど問題ないでしょう。
格安SIMの低速回線でも問題なくプレイ可能
通信量は1時間に10MB程度という少なさではある物の、通信速度が遅いということで、プレイにある程度の懸念があったポケモンGO。
しかし結果としては問題なく、格安SIMの低速回線でプレイすることができました。200kbpsの速度が出ていれば、ポケモンGOはほぼ快適にプレイすることができるということです。
格安SIMは契約していたものの、今まで高速回線を利用してポケモンGOをプレイしていたという方は、ぜひ一度お試しください。
ポケモンGOを低速回線でプレイするにあたって、おすすめの格安SIMは?
ここからは、ポケモンGOのプレイにあたって、安く、そして快適にプレイできる「低速回線が使える」格安SIMはどれか、見ていきたいと思います。
今回おすすめするのは、こちらの4つです。
DMM mobileでGO
DMM mobileでは、わずか480円で高速通信1GBと、低速回線が利用可能になります。ポケモンGOをプレイするために利用する2つ目のサブの回線としてデータSIMを契約するのであれば、最も優秀と言えるのではないでしょうか。
この下には、低速回線のみが利用できる440円からのライトプランという物もあります。
ただし、DMM mobileの場合は低速回線での通信が3日につき366MBまでとなっていますので、その点につきましてはご注意ください。
▶︎▶︎参考記事:DMM mobileの体験記事はコチラ!
mineoでGO
mineoは、低速回線での通信量に制限がありません。月額料金は高めであるものの、ポケモンGOをプレイするサブ回線用に、低速回線中心での利用をするということであれば、とても魅力的な格安SIMです。
3GB以上のプランをメイン回線として契約し、ポケモンGO利用時は低速に切り替えるという方法もアリですね。
▶︎▶︎参考記事:mineoの体験記事はコチラ!
IIJmioでGO
IIJmioは3GBプランからしか契約できませんし、低速回線の利用は3日で366MBまでに限られているものの、シェアSIMが利用可能であるため、メイン回線をIIJmioにしてシェアSIMをサブ端末に挿して、ポケモンGOをプレイするといった使い方ができます。
ちなみにシェアSIMは、月額400円です。
▶︎▶︎参考記事:IIjmioの体験記事はコチラ!
FREETEL SIMでGO
FREETEL SIMは、使った分だけ安心プランというものを備えています。
すぐに低速回線に切り替えてしまえば、100MBまでの月額料金であるデータ299円、音声999円以上の金額はかかりません。ポケモンGO用のサブ回線として、おすすめの選択肢です。
▶︎▶︎参考記事:FREETEL SIMの体験記事はコチラ!
まとめ:みんなも低速回線でGO!
ポケモンGOは、快適に格安SIMの低速回線で利用することが可能です。
通信量自体がそれほど多くないので、よほど長い時間頻繁にプレイするということでなければわざわざ切り替えることもないかもしれませんが、覚えておくと良いでしょう。
ポケモンGOはこれからもアップデートなどで進化していくゲームアプリです。ポケモンコンプリートを目指して、格安SIMで頑張っていきましょう。
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