
どうもmineo評論家の翔太です。嘘です!
格安SIMアドバイザーの翔太です。いきなり嘘をついて申し訳ありません。いやーね、僕が先日書いた記事に『母親のiPhoneをmineoに乗り換えてあげた話』あるんですよ。
なぜか、その話が意外には意外に評判が良くて、てっきり僕のことをmineo評論家だと思っている人が増えたんですよね。というのもmineoに関する相談が多過ぎるww
特にiPhoneを使っての乗り換えですね。うん、まぁできるっちゃできますよ?でもあまりおすすめしないんですけどねー。って冒頭から全く違う話をしてしまいました。笑
はい、今回はこんなmineoのことを聞かれまくる僕が本当にmineoって良い格安SIMなのかを全て実践(通信速度)した上で暴露しちゃいたいと思います。
だってなんか悔しいんですよ。元々、僕UQ mobileを激推ししてたんです。いや、今も推してることには変わりないんですが、何かmineoに浮気しそうになってる僕がいるわけですよ。
これじゃ格安SIMアドバイザーとして冷静な判断できない!
そこであえてmineoのダメな点を暴いてやろうと、暴露記事を書こうと思ったのです。では、ご覧下さい!
mineoの料金だが安いのは認める
まずね、料金なんてどこのサイトも書いているので今回は詳しく書きません!
少しだけ言っておくと3GBよりも小さいのを選びたいならmineoはダメ!高い!!(バッサリ)。でも3GBもしくはそれよりも上のデータ容量ならマジで得。これは公平に認めます。
一番安いのはDMMかロケットモバイルらへんだと思われます(今はDTI SIMも安い)が、正直ここら辺は団子状態で10円安いとか20円安いとかのレベルです。
なので最安レベルの格安SIMならどれを契約しても得です。そしてmineoは確実に最安レベルの格安SIMに入ります。
また、これは余談ですがスマホ初心者や格安SIM初心者におすすめできます。
っていうのもmineoは料金制度や解約方法、そして管理のためのアプリなどが本当に親切。んでから、掲示板などによる契約者の質問所も完備しているので、そういった面は本当完敗。
この点でmineoに勝てる格安SIMはないので、初めて格安SIM/スマホにしようと考えてる方はいいと思いますよ。
本題に入る!どうせ通信速度は遅いんだろ?
正直、上記の点は認めます。というか認めましょう。特に初心者に格安SIMという点は格安SIMアドバイザーとして広めなければならない点なので、広めさせていただきます。
また私の母親のスマホをauからmineoに替えたのも、上記のような理由があったからです。安いしわかりやすいを取ればmineoの右に出るものはありません。
ちなみに、よくこの点を「TONE」と比べる方がいますよね。
あのね、確かにTONEは初心者向けに様々サービスを展開していますが、正直料金は高いでしょ?(品質からして)つまり、コスパ悪いってことね。
めちゃくちゃ悪い言葉で言えば、情弱狩りに見えるのよ。(あくまで個人の意見です)だから何となくTONEはおすすめできません。(全くの初心者で周りに教えてもらえる人がいない場合はおすすめ!)
またまた話が逸れましたが、結局mineoも安くて使いやすいけど、通信速度とか品質の部分で問題があるんでしょ?ってことです。
僕の母親はそもそもスマホ自体使うケースが少ないからいいんですけど、普通通常一般の方はポケモンGOとかバンバンやりたいでしょ?じゃあ通信速度って大事ですよ。
大丈夫、今回はmineoのそういうところを暴いてやりますからさっ!!
mineoの通信速度計測結果を暴露
まず今回調査した端末はiPad mini 4 SIMフリーモデルです。端末による差は若干はあると思いますが、そこのとこは気にせずお願いします。
- 計測機種:iPad mini 4 SIMフリーモデル
- 計測サイト:Radish Network Speed Testing
- 計測時間:朝8:30頃 昼12:30頃 夜21:30頃(各時間3回以上測定)
計測のための準備は主にこんな感じです。さて、mineoくんの通信速度を暴いて行きましょう!
・・・と、その前に。
どれくらいの通信速度が出ていれば速くて、どれくらいの通信速度だと全くダメなのかを知らないことには何も始まらないと思うので、言っておきますね。
まず、わかりやすい基準としては『1Mbps』です。bpsってのは通信速度の速さを表す単位なんですが、今は「ふ〜ん、そうなんだ」くらいで大丈夫です。
1Mbpsが出ていれば速いとはいかないものの、全く不便なく使えると思ってください。もちろんYouTubeなどの動画もサクサク見ることができます。
5Mbpsとか出てたら超速いね。格安SIMとしての役目はバッチリ果たせているでしょう。
そして通信速度には上りと下りってのがあります。
上りがアップロードを意味しており、主にメールの送信などに使うデータ通信です。そして下りがダウンロードを意味しており、Webサイトを見る時などに使われます。
なので、どちらかというと下りを意識して見ていただければわかりやすいですね。
8:20に2回の計測
(計測1回目)下り=424,5kbps、上り=925.8kbps
(計測2回目)下り=309,9kbps、上り=2,183Mbps
通信速度計測というのは必ずしも正しいわけではなく、あくまで目安となります。なので必ず数回に渡って計測するのですが、とりあえず8:20に2回の計測を行いました。
8:20といえば学生が通学中、会社員の多くは通勤中となります。この時間帯、みんながネットに繋ぐために通常ならば通信速度が遅くなるのですが、どうでしょうか?
・・・うん、やっぱそない速くはないね。笑
300〜400Kbpsという感じです。これはWEBサイトをストレスなく見ることができる速度ですが、動画となると厳しいでしょうね。
通学、通勤中なので動画視聴する方は少ないと思いますが、一応頭に入れておきましょう。
8:25に5回の計測
(計測3回目)下り=7.948Mbps、上り=2.176Mbps
(計測4回目)下り=9.232Mbps、上り=1.952Mbps
(計測5回目)下り=6.100Mbps、上り=2.034Mbps
(計測6回目)下り=9.222Mbps、上り=4,735Mbps
(計測7回目)下り=9.751Mbps、上り=676,7kbps
1回目の計測から5分しか経っていませんが、通信が一番繋がらない時間帯なために念のため5回もの計測をやっておきました。すると5回ともめちゃくちゃ良い結果だったんですよね。
正直、この通信速度なら格安SIMの中でトップクラスでしょう。そして、ここから分かることは朝の通信が混み合う時間帯は数分程度の違いで通信速度に大きな差が生まれるということです。
12:25に3回の計測
(計測8回目)下り=1.023Mbps、上り=124.5kbps
(計測9回目)下り=1.015Mbps、上り=84.57kbps
(計測10回目)下り=203.1kbps、上り=3.907Mbps
早朝の通信が混みやすい時間帯が去り、お昼頃になりました。この時間帯は比較的通信が行いやすい時間帯です。
なのである程度良い数値が出てほしいのですが、見たところ3回目(計測10回目)のみ1Mbpsを切るという感じでした。まぁ、まずまずといったところでしょう。
15:05に1回の計測
(計測11回目)下り=6.099Mbps、上り=1.744Mbps
そして、そこからさらに3時間後の15:05。
mineoなら最高の5Mbpsほど出てもいいという予想でしたが、ドンピシャの下りが6Mbpsを計測。まぁ、ドンピシャとは言い難いですが、アドバイザーという名前を保持できる程の予想的中(?)ではないでしょうか。
夜中に5回の計測
(計測12回目)下り=3.469Mbps、上り=2.518Mbps
(計測13回目)下り=4.580Mbps、上り=1.703Mbps
(計測14回目)下り=4.673Mbps、上り=2.594Mbps
(計測15回目)下り=4.496Mbps、上り=122.4kbps
(計測16回目)下り=5.784Mbps、上り=1.639Mbps
さて、早朝と同じく通信が混み合う夜中の計測です。この時間帯は学校から帰ってきた学生や会社から帰ってきたサラリーマンたちが揃ってスマホをいじり出します。
なので格安SIMで1Mbpsを計測することがあれば上出来なのですが、どうでしょうか・・?
・・・わお!これは速いわ!
なんと5回とも5Mbpsに近い通信速度を計測しています。これはスゲー・・。リアルに格安SIMの中でトップクラスの速さだと思いますよ。お世辞抜きで。(というかお世辞大っ嫌い!)
まとめ:mineoの通信速度は速かった!本物
『mineoクソでした〜〜!』って落ちを何となく期待していましたが、夜中の計測を筆頭に通信速度が優秀過ぎました。これには「アッパレ!」以外の言葉が見つかりません。
ということは、初心者にわかりやすい上に回線が2種類(au/ドコモ)もあり、そこからさらに通信速度がトップクラスに速い。ん〜脱帽です。
また料金も安いですからね・・。(3GB以上は)正直、格安SIMアドバイザーとしては認めるしかない結果になったことをココに報告しておきますね。(朝はそこまで速くないよ)
コメントはまだありません。