simediafree

格安SIMとSIMフリースマホを全比較

衝撃発表もあるよ!So-net モバイルサービスを徹底紹介します

衝撃発表もあるよ!So-net モバイルサービスを徹底紹介します

3YoUK7k56IM68Ma1460875550_1460875585

大手プロバイダであるSo-netが展開しているMVNOのことをSo-net モバイルサービスと言います。So-netでは、さまざまな形のSIMカードを提供しており、最近では月額0円で使えると噂になった0 SIMが有名ですね。

▶︎▶︎参考記事:月額0円で使える0simの率直な感想を知りたい方はコチラ

 

また、So-netモバイルサービスにはそれ以外のSIMも用意されており、選択肢が非常に広いサービスとなっています。

今回は、その0 SIMを含めたSo-net モバイルサービスのプランや魅力、本音を徹底的に紹介していこうと思うので、気になる方はぜひ見てください。

 

巷では『So-net モバイルサービス』というより、『0 SIM』というイメージが強いですが、他のSIMはどうなっているのでしょうか。

では、さっそく紹介していきましょう!

 




So-net モバイルサービスとは

ギャル女子 のコピー 2

大手プロバイダであるSo-netが提供しているMVNO(格安SIM)となります。

3つのSIMカードを中心に展開しており、LTE SIM+、PLAY SIMと提供を開始しましたが、イマイチ反応がありませんでした。そんな時に0 SIMをMVNO市場に導入

月額0円で使えるという驚きのプランで瞬く間に名前が広がり、So-netモバイルーサービスよりも有名になっちゃったのです。

 

始めに言っておきますが、So-net モバイルサービスは玄人向けのMVNOではなく初心者向けのMVNOと言えます。

公式サイトを見たら分かる通り、自社製品の紹介の下に”MVNO lab”と題してMVNOを初めて利用する方向けのガイドが用意されていますからね。

0 SIMもどちらかと言うと初心者向けのSIMなので、ターゲットは格安SIM初心者であることは間違いないでしょう。

 

さて、そんな0SIMを含めたSo-net モバイルサービスのSIMを紹介していきますが、最後に衝撃的な発表があるので流して読んでみてくださいね!

じっくり読んで欲しくなった方は後悔するかも。それでは、ざっとSIMやプランを見ていきましょう!

 

So-net モバイルサービスのSIMと料金プラン

 ギャル女子 のコピー 2

  • LTE SIM+
  • PLAY SIM
  • 0 SIM
  • Prepaid LTE SIM

So-net モバイルサービスには主に4つのSIMが用意されています。

他のMVNO会社のような、普通のSIMから0 SIMのような変わったSIMまで幅広く提供されています。他にプリペイドSIMが提供されているのでそちらも軽く紹介しておきますね。

 

LTE SIM+

  • プラン名:ライト/データフル
  • データ容量:3GB/制限なし
  • 月額:1,890円/4,180円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:1年

まずは、So-net モバイルサービスのメインである”LTE SIM+”の紹介です。データSIMは用意されておらず、音声SIMのみとなります。

月間3GBまで使える”LTE SIM+ライト”、そして無制限で使える”LTE  SIM+データフル”が用意されています。両方ともに、契約事務手数料3,000円とSIMカード準備料394円が取られますよ。

 

[他社との比較]

  • U-mobile 通話プラス 1GB:1580円 375Mbps 3GB/月
  • NifMo 3GBプラン:1600円  375Mbps 3GB/月
  • UQ mobile データ高速+音声通話プラン:1680円 370Mbps 3GB/月
  • LTE SIM+ ライト:1,890円  300Mbps 3GB/月

 

“LTE SIM+ライト”は他社と比べると特徴がないのに割高です。上記を見てもらえると分かる通り他社は大体同じ内容で月額1,600円前後ですがLTE SIM+ライトだけ月額1,890円と高いですよね。

通信速度に関しても理論値ですが他社に負けています。さらに、通信制限が360MB/3日なので、ガッツリ使っちゃうと制限がかかる可能性がありますよ。

 

通信速度制限は、翌日の深夜から朝方にかけて通信速度が300kbpsとなります。制限の時間が少ないのと制限時の通信速度もそこまで低下しませんが、短期間で動画やらアプリやらをやってしまうとダメですね。

幸い、制限の時間帯が深夜から朝方なので支障がある人は少ないかと思いますがね・・。

 

内容を見て分かる通り他社の方が圧倒的に”良い”ので、こちらを契約するのはやめておきましょう。何か付加価値を見出した人は契約してみてください!

 

さて、続いては“LTE SIM+データフル”の紹介です。こちらは若干救いのあるプランですよ、個人的に。

データ制限なしの使い放題プランで、1日に使える通信量は360MBと普通に使えます。月間データ量はもちろん制限無しなので、ライトを選ぶくらいならコチラを選んだ方がいいですね。

 

[他社との比較]

  • UQ mobile データ無制限+音声通話プラン:2680円  500kbps 無制限
  • U-mobile 通話プラス LTE使い放題2:2730円 375Mbps 無制限
  • ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン:3736円  3Mbps 無制限
  • LTE SIM+ データフル:4,180円  300Mbps 無制限

 

ただ、月額料金が4,180円と高額です。毎日がっつり使う人なら得かもしれませんが。どうなんでしょうかね。他社は月額2,000円後半程度、高くてもぷららモバイルLTE 定額無制限プランで月額3,000円後半です。

1日の使用量が少ない人は他社の方が確実に良いでしょう。

 

無制限プランを選ぶ時は通信制限の内容で選んだ方が良いですよ。無制限なのに通信速度制限を食らってしまったら意味がないですからね!

 

PLAY SIM

お次は、ちょっとややこしいPLAY SIMの紹介です。LTE SIM+と違ってデータ通信、データ通信SMS付き、音声通話の3種類用意されています。

PLAY SIMは家電量販店やオンラインショップなどで手軽に購入できるSIMカードとして話題となりました。ショップ限定のプランが用意されているので混乱してしまう人もいると思いますが、簡単に紹介していきましょう。

 

[データ通信専用SIM]

  • データ容量:2G/6G/10G
  • 月額:780円/1,680円/2,480円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:なし

 

[データ+SMS対応プラン]

  • データ容量:2G/6G/10G
  • 月額:920円/1,820円/2,620円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:なし

 

PLAY SIMのデータ専用プランは正直に言うと割高です。これでも登場した当初は格安SIMの価格競争が激化する中、安い料金と手軽に使えるという点で話題になりました。

しかし、今はどの容量も割高に見えますね。最安の2GBはSMS対応で月額920円になっており、同じくらいの料金で3GB使えるMVNOは多いので割に合いません。

他のデータ容量も同様に他社に追い越されています。

 

[音声通話機能付きSIM]

  • データ容量:2G/4.5G/6G/10G
  • 月額:1,480円/1,880円/2,380円/3,180円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:1年

 

じゃあ音声通話対応は?という意見が飛んできそうですが、こちらも微妙な料金体系です。

PLAY SIMのデータ量はほとんど偶数で用意されており、スゴく微妙なデータ容量に見えます。そのため、ちょっと足してもっとお得な他社へ移った方が?とも思ってしまいますよね。

 

PLAY SIM for Amazon.co.jp

  • データ容量:プラン140M ・day/プラン200M・day /Amazon.co.jp限定プラン 4G・month
  • 月額:880円 /1,278円/880円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:なし

通常のPLAY SIMは正直ダメですが、Amazonで購入できるPLAY SIMはお得です。なぜ公式サイトで発売しているSIMよりもAmazon限定のSIMの方がお得なのか疑問が残りますねww

プランは、1日辺り使える量が決まっている実質使い放題と月のデータ量が決まっているプランが用意されています。PLAY SIMを契約するなら断然こちらがおすすめです!

 

0 SIM

  • プラン名:データ専用プラン/データ+SMSプラン/データ+音声プラン
  • データ容量:5GB
  • 月額:0円~1,600円/150円~1,750円/700円~2,300円
  • 最大通信速度:下り300Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:なし/なし/あり

さぁ、格安SIM業界の話題をかっさらったサラブレッド”0 SIM”の紹介です。So-net モバイルサービスよりも知名度が高く0 SIMの名が一人歩きしていますね。

格安SIMに興味のある人は嫌という程聞かされていると思いますが、簡単に言うと「上手に使うと0円で使えちゃうよ!」ということを売りにしたSIMです。

 

現在は、某大型スーパーのような感じで「0のつく日」のみ申し込みを受け付けており、いつでも契約することができる状況ではありません。また2016年10月以降は予定が決まっていないらしいです。

まぁ、0 SIMのあれやこれやは既に他のアドバイザーが徹底的に解説しているので見てみてください!

▶︎▶︎参考記事:月額0円の格安SIM、0simの速度は本当に大丈夫なのか確かめてみた!

 

Prepaid LTE SIM

  • プラン名:プラン1.2G/プラン2.4G/プラン3.2G
  • データ容量:1.2GB/2.4GB/3.2GB
  • 料金:オープン価格
  • 利用期間:30日/30日/60日

 

Prepaid LTE SIM for Amazon.co.jp

  • プラン名:プラン2G/プラン12G
  • データ容量:2GB/12GB
  • 料金:3,700円/13,500円
  • 利用期間:30日/180日

 

最後に軽くPrepaid LTE SIMに触れておきます。こちらは基本的に使う人は少ないでしょう。

コチラは駅やコンビニなどで買えるもので、万が一容量がなくなってしまった!という場合に役に立ちます。ただ、プリペイドなのでどうしても割高になってしまうので覚悟してください。

 

スマホ端末とのセットもあるってよ

ギャル女子 のコピー 2

LTE SIM+ スマホセット1980

  • 月額料金:1,980円(端末代込み)37ヶ月目以降(割賦完済後)1,480円
  • 端末:ZTE Blade V6
  • データ量:2GB
  • 最大通信速度:下り150Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:1年(期間内解約金5,200円)

 

LTE SIM+ スマホセット2980

  • 月額料金:初月無料 2ヶ月目~31ヶ月目 2,980円 32ヶ月目以降(割賦完済後)1,890円
  • 端末:ASUS ZenFone™ 2
  • データ量:3GB
  • 最大通信速度:下り150Mbps/上り50Mbps
  • 最低利用期間:1年(期間内解約金5,000円)

 

So-net モバイルサービスでは2つのスマホセットを用意されており、月額1,980円と2,980円となっております。こちらは完全に初心者向けですね。

最近のMVNO会社では取り扱っていない端末をセットで販売している感じです。セットで買うよりもSIMフリーを購入した方が断然お得のでセット購入はいらないでしょう。笑

ZTE Blade V6もASUS ZenFone™ 2も今となっては全然古い端末なので、できれば新しい端末を購入した方がいいと思いますよ。

 

超重要!So-net モバイル LTEの受付終了ってマジ?

ギャル女子 のコピー 2

0 SIMの受付が0の付く日のみなど、話題性の割には対応が遅いSo-net モバイルサービスですが、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

ここまで長々とプランの詳細をお伝えしてきましたが、So-net モバイルLTEの新規受付が9月いっぱいで終了となるそうです!

 

え・・・! マジ・・・?

 

マジよ。

 

2016年9月9日に発表されたのでかなり急な告知ですよね。新規受付終了なのでLTE SIM+が申し込めなくなります。もちろん、スマホセットもいっしょです。終了。

しかし対象サービスがSo-net モバイルLTEとなっているので、PLAY SIMと0 SIMは関係ありません。

こうなってくるとSo-net モバイルサービスの提供サービスが2つだけとなりますね。(実質0 SIMもサービスと言えるかどうか)

 

0 SIMでSo-net モバイルサービスの知名度が少し上がったのに残念です。0  SIMは予想以上の人気でサバけなくなったと想定できますが、LTE SIM+はプラン内容が良くないので契約数が少ないのかもしれませんね。

それから0 SIMも、10月からの動きを発表していないので、話題性のある0 SIMに絞っていく考えなのかもしれません。発表の時期などを考えると今後の動きに注目したいですね。

うーんそれにしても色々と勿体ないです。

 

まとめ:契約するなら0sim!それもメインはダメだよ

ギャル女子 のコピー 2

今回はSo-net モバイルサービスを紹介してきました。最後は衝撃的な終わり方になってしまいましたが、So-net モバイルサービスのことは伝わったかと思います。

それにしてもLTE SIM+、PLAY SIM、0 SIMと名称が多すぎて全部So-net モバイルサービスだったんだ!と思っている方も多いでしょうね。

これだけ名称があると混乱するので、So-netさんは0 SIMに絞るべきだと思いますが。

 

0 SIMはある一部の利用者にとって大変魅力的なサービスだと思います。

もちろん、通信速度が遅いので普通にメインでスマホを利用したいという方には使えませんが、サブ端末に一応入れておきたいという人にはめちゃくちゃいいでしょう。だって0円ですから。

 

So-net モバイルサービス内で何が行われているか分かりませんが、安定していない運営ばかりしているとユーザーが離れてしまいます。早く一本に絞るなど対策をとって生まれ変わってほしいですね。

正直、期待しているので今後のSo-net モバイルサービスには頑張ってほしいです。では!

 

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top