
UQ mobileはau回線の格安SIMです。
auから格安SIMに乗り換えるなら、IIJmioかmineo、そしてUQ mobileを選ぶのが一般的です。なので今現在auの人はUQ mobileという格安SIMに乗り換えることも候補の一つのはず。
▶︎▶︎参考記事:ちなみに、IIJmioのレビュー記事はコチラ
▶︎▶︎参考記事:もう一つ!当サイトおすすめのmineoの体験記事はコチラ
しかし、格安SIMにいきなり乗り換えるのはちょっと恐くありませんか?格安SIMは一般的に通信速度が遅いと言われていますし、仕組みが多少キャリアと異なります。
▶︎▶︎参考記事:どれくらいの速度が出ていれば快適なのかを知りたい!
そんな格安SIMへの不安を抱えている人におすすめなのが、今回紹介する『Try UQ mobile』のサービスです。これは15日間、UQ mobileのSIMカードやスマホを貸し出してくれるというもの。
事前に自分の家や外出先での通信速度を確認できますし、これから格安SIMに乗り換えたいと考えている方は試してみてはいかがでしょうか。
そして今回は私勇太が実際にTry UQ mobileをネットで申込み、試してみたので、どんな感じであったのかを皆様に紹介していこうと思います。
では、レビューをご覧あれ!
▶︎▶︎公式サイト:UQ mobileをもっと詳しくチェック!
Try UQ mobileを申し込んでみた!
申し込みの流れ
Try UQ mobileはweb上から申し込みます。
この時に注意することは、キャリアメールが絶対に必要になることですね。つまり、すでに格安SIMに乗り換えている人はTry UQ mobileを申し込めません。
▶︎▶︎参考記事:格安SIMは基本キャリアメール無し!格安SIMのデメリット
まじか!っと思ったかもしれませんが、マジです。笑(Y!mobileなら可能)
私はY!mobileを契約していますので、Y!mobileのメールアドレスで申し込むことができました。この後に、届いた認証番号を入力してから住所や名前などを記入して申し込めば申し込みは完了です。
申し込んだ翌日には発送され、その翌日にはゆうパックで配送されました。
▶︎▶︎参考記事:格安SIM業界最速のY!mobileも紹介しとく
Try UQ mobileの荷物が届いた!
さて、こちらが届いたTry UQ mobileのセットです。
この状態で届きました。Try WiMAXでは青いパッケージでしたが、Try UQ mobileはピンク色です。ちなみにパッケージの形は全く同じですね。
識別用のバーコードのようなものがありましたので、こちらは塗りつぶしています。
こちらが中に入っていたものです。
今回はスマホとのセットで申し込んでいるため、スマホとその充電器が同梱されています。ちなみに、SIMカードは既にスマホに入っており、設定済みなので電源を入れればすぐに利用できますよ。
APN設定がよく分からなくとも、とりあえず安心ですね。
あまりにも映り込むため、ちょっと画面を黒塗りにしていますが、コチラがスマホ本体。
京セラのKC-01という端末で、現在もUQ mobileで販売されています。
しかしこの端末、だいぶ安っぽいです。笑
またOSはAndroid4.4と古く、スペック的にもメモリ1.5GB、ストレージ8GBと厳しめです。
もちろんこのTry UQ mobileはSIMカードを試すためのものですので、端末は何であろうと問題ないのですが、これを今から購入するのは止めておいた方がいいと感じました。
ちなみにKC-01は、29760円で販売されています。
UQ mobileの通信速度をチェック!スピードテスト
スピードテストアプリをインストールし、計測開始
実は1点ほど大誤算がありました。
iPhone7でもUQ mobileの速度を計測したかったのですが、実はKC-01はmicroSIMのスマホ。そのため届いた本体に挿入済みだったSIMカードもmicroSIMなので、iPhone7では残念ながら試せません。
▶︎▶︎参考記事:SIMカードのサイズを間違えた時どうする?対処法を公開
そもそも我が家には、現在auのmicroSIMに対応したスマホが他になかったので、今回はKC-01でのスピードテストとなります。
さて、KC-01にはアカウントが設定されていませんが、自分のGoogleアカウントでログインすればアプリをインストールできますよ。
返却時に初期化をする決まりなので、アプリを追加するのはおそらく問題ないでしょう。
それではスピードテストアプリでの計測結果を照会していきたいと思います。ちょっと驚きますよ!
岐阜や名古屋では、通信速度は絶好調
これが、Try UQ mobileの荷物が届いた直後にUQ mobileで計測したスピードテストの結果です。お昼過ぎなので、ちょうど混雑が収まってくる時間帯ですね。
見ての通り、恐ろしい通信速度が出ています。笑
下り46.82Mbpsという速度は、完全にキャリア並みです。ネット上ではここまで驚異的なスピードのテスト結果を見たことはなかったので、これには本当に驚きました。
もしかしたらですが、計測値が岐阜市であることも関係しているかもしれません。少なくとも東京都内よりは利用者も少ないですから。
コチラはちょうど混雑が始まる夕方から夜にかけてのスピードテスト結果となります。通信速度は、ほぼ安定していて『高速』と言って良いでしょう。
ここまで通信速度が速い格安SIMは、他にY!mobileしかありませんね。
朝も、もちろん高速です。これなら通勤/通学中(混雑時)に動画を見るなどは可能でしょう。
ただし、UQ mobileは3GBのプランしかありません。動画を見すぎるのは危険ですので、契約した場合は気をつけてください。
最後に、格安SIMが最も混雑する時間帯であるお昼時のスピードテスト結果を見てみましょう。
ちなみに、この2枚は名古屋駅で計測した結果です。おそらく人が多いことや時間帯の関係で、通信速度がちょっと落ちています。
しかし、それでも7~14Mbps。他の格安SIMと比べれば圧倒的なスピードです。このくらい出ていれば、通常利用にはなんの問題もありませんね。
ZenPad 7.0でのスピードテスト結果
実は一つだけ、au回線に対応した端末を持っています。
正確にはこの記事を執筆している最中に届いたのです。笑 それはZenPadの7インチモデル。こちらでのスピードテスト結果も、念のため載せておきましょう。
見ての通り、通信速度はKC-01でスピードテストをした場合と変わりませんでした。
microSIMが届いたためiPhone7ではテストできませんでしたが、この調子ならおそらく問題ないでしょう。au回線が使える端末なら、UQ mobileは快適に動作します。
今までau回線ならmineoをおすすめしていましたが、コレだとUQ mobileの方がいいですね。
▶︎▶︎公式サイト:UQ mobileをもっと詳しくチェック!
まとめ:auからの乗り換えなら、UQ mobileが最適
3GBか低速無制限のプランしかないので、好みは分かれるUQ mobile。
しかし、ここまで通信速度が出るとなると、かなりおすすめできる選択肢であることは間違いありません。
キャリア並みの高速通信ができるので、通信速度で困る場面は何一つありませんでした。
事実上、高速通信が3GBのプランしかないことさえ受け入れられれば、UQ mobileはau回線の格安SIMの中でも最高の存在と言えますね。
▶︎▶︎参考記事:その他、3GBでおすすめできる格安SIM一覧
auから乗り換える場合、3GB以上の通信をしないのであればUQ mobileがおすすめです。
Y!mobileよりも対応するSIMフリー端末の数は減ってしまいますが、Y!mobileは3GB3980円です。なので、その半額以下(UQ mobileの3GB音声通話プランは、月額1680円)で契約でき、同じような速度が出るUQ mobileはまさに最強。
▶︎▶︎参考記事:UQ mobile以外のau回線を使う格安SIMを紹介!たった4つ!?
さらにUQ mobileならキャリアメールが月額200円で使えますし、Y!mobileとUQ mobileが格安SIMにおける最速・最強の存在と言ってしまいたいです。(まだ分からんがな)
ただし一点注意。今回紹介したスピードテストはいずれも岐阜か名古屋のもの。おそらく首都圏では、もっと通信速度は落ちるはずです。
そのため40~50Mbpsのようなヤバ過ぎる通信速度には期待しないでください。では。
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