
どうも、最近のFREETELの人気に嫉妬している翔太です。今回は格安SIMと格安スマホ、その両方を展開して爆発的な人気を誇るFREETELについてとなります。
10月6日に「FREETEL World 2016」というものが開催され、新しいスマホや格安SIMのサービスがいくつか発表されました。それでは早速、どんな発表だったのか迫っていきたいと思います。
▶︎▶︎参考記事:その前に!FREETELってどんな格安SIMかを解説
SIMフリースマホの発表内容
FREETEL KIWAMI 2が発表!そのスペックとは
FREETELのハイスペックスマホ・KIWAMIの後継機が登場しました。これはちょっと意外に思った方も多いかもしれませんね。私もびっくりしました。
以前発売されたKIWAMIは、税抜き39800円で販売されていた6.0インチの大画面スマホ。和柄の受注限定モデルが印象的な端末でしたね。
今回のKIWAMI 2は、49800円と価格がアップ。画面サイズが5.7インチに小さくなったものの性能はアップしているようです。ちなみに、KIWAMI 2にはREIに搭載されているFREETELボタンが搭載されています。
KIWAMI 2とKIWAMIの性能を比較して表にまとめましたので、ご覧ください。
KIWAMI 2は実際に触ってみてから購入した方が良さそう
いかがでしょうか。メモリが4GBに増えているのは、まず目に付くポイントですよね。CPUは、一言で言って聞いたことのないCPUがどちらにも使われています。
私の勉強不足もありますが、CPUでよく聞くのはSnapdragonやAtom。MT67〇〇というのは、ちょっと謎です。とはいえ、10コアと言われるととにかく性能が高そうではあります。
そしてもう一つ気になるポイントとしてストレージ容量の倍増とmicroSDカードへの非対応が挙げられます。
microSDカードが使えなくなってしまうのは痛いですが、64GBあれば大方問題ない方も多いでしょう。進化と言い切ってしまって良いかは微妙なところですが、ストレージ容量がここまで増えたのは嬉しい方も多いはず。
画面サイズに関しては少し小さくなりましたが、まぁどちらも大きいのには変わりないのでオケ!しかし、6インチの画面に満足していた方からすると残念かもしれません。
5.5インチを超えるとポケットに入れた時の主張が強くなってしまうので、検討していてまだ触ったことのない人は、確認してから購入した方が良いですよ。
そして、メインカメラの画素数が小さくなりましたね。この点についてはコメントしづらいところ。画素数が大きければ綺麗なわけでもありませんので、実際に撮影した写真を見てみなければなんとも言えません。
最後に、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)への対応はなかなか魅力的です。
2枚の格安SIMを入れて同時に待ち受け可能なので、通話用と通信用で使い分けるなどの変わった使い方が可能となります。
結論としては。
実際に発売された後に、少し評判などを見てから買った方が良さそうです。CPUの性能がKIWAMI 2のアピールポイントですが、実際使ってみてどうなのかは気になるところですね。
RAIJIN 雷神が登場!そのスペックとは
RAIJINは、5.5インチでバッテリー容量が大きいことが魅力のスマホです。
バッテリー容量の大きいFREETELのSIMフリースマホと言えば、Priori3S LTE 。17800円で5.0インチ液晶、バッテリー容量は4000mAhだったPriori 3S LTEとRAIJINの違いを比べてみましょう。
今までの端末とはまったく別物
RAIJINはたしかにバッテリー容量が大きいものの、解像度もメモリも大幅に進化を遂げているため、具体的にどの端末の後継機と言い表すことはできません。
そしてRAIJINは、安いにもかかわらずKIWAMI 2を超えてしまっている部分があります。それはOSです。
KIWAMI 2はAndroid6.0搭載ですが、RAIJINは7.0。一番新しいOSとなります。今回発表されたどちらかを購入するなら、おそらくRAIJINの方が満足度が高いのではないでしょうか。
価格は29800円とそこまで高くありませんし、画面サイズが5.5インチと大きいことを受け入れられれば、不具合がない限りとても使いやすいスマホだと考えられます。
新プランについても解説
FREETEL SIMに、様々な新機能が追加されるようです。
大容量プラン追加
15GB、20GB、30GB、40GB、50GBが利用可能になります。
使った分だけ安心プランなら20GBまで、定額プランなら50GBまでに対応するとのこと。これはなかなか嬉しいですよね。
しかし、『使った分だけ安心プラン』については上限が上がることになるので注意も必要です。
また、40GBや50GBの月額料金はかなり高価と言えます。これらを契約するよりは、ポケットWi-Fiを契約した方が良さそうにも思えますが・・。
パケットの繰り越しや容量チャージに対応
むしろ今まで対応していなかったことにビックリしてしまいましたが、これらの機能に対応したのはGOODポイント。ちなみにチャージは、500円で0.5GB追加できますよ。
Twitter、Facebook、Instagramの通信量を無料化
LINEモバイルのカウントフリーへの対抗でしょうか。Instagramは画像中心のサービスですので、画像が通信量無料になればなかなか使えますね。
▶︎▶︎参考記事:ちなみにLINEモバイルのレビュー記事もどうぞ
しかしFREETEL SIMの場合、通信料無料になにかしらの制限がある場合が多いんですよ。
例えばLINEの場合は文字のメッセージやスタンプ、画像は無料であるものの。音声通話などは無料ではありませんでした。実際にどうなっているのか、続報が待たれますな。
だれでもカケホ
今までFREETEL SIMのユーザーのみが使えた『FREETELでんわ』を、他の格安SIMユーザーでも使えるようになりました。
- 1分間かけ放題
- 5分間かけ放題
- 10分間かけ放題
- 半額通話
これらが使えるようになります。なかなか魅力的ですよね。
全プラン対応パックが登場
なんと初期費用299円の、全プラン対応パックが登場します。
パッケージ購入後に申し込むことで、自宅にSIMカードが送られてくる仕組みとのこと。1年間0円キャンペーンに対応しないのが通常の3000円パッケージとの違いとなります。
縛りない等であれば、これは試してみたいですね。
まとめ:面白い新端末・新プランが登場したけど…
たくさんの新情報が発表されましたね。
FREETEL SIMはスピードテスト結果と実際の速度が違うという説が出ていて、そこが不穏ではあるもののサービスはドンドン充実してきています。
ところで、FREETELに今まで興味を持っていた方は、一つ気になりませんでしたか?
そう、Simpleです。
SIMフリーガラケーであるSimpleの後継機が、今年(とは明言していませんが)の春頃に出るという話でしたよね。ところが今回の発表には、影も形もありませんでした。
KIWAMI 2もRAIJINもなかなか面白い端末ですし、FREETEL SIMも充実してきましたが、Simpleはどうなったのか。そこが気になるところです。
今回は秋と冬の発表ということでしたので、来年もしも春の発表があったら、その時にいよいよSimple2が登場!ということになるかもしれません。
まずは待ちましょう。待ってね!では。
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