
SIMフリースマホには色々な種類があり、次々に新しい端末が登場しています。
年が変わりましたが、2017年にも、おそらくZenfoneシリーズの新作やiPhoneの新モデルなど、様々な端末が新登場することでしょう。
(あっ明けましておめでとうございます←1/11)
しかし市場ではまだまだ、古い端末もたくさん販売されていますよね。
「型落ちはちょっとなぁ・・」と思うかもしれませんが、言ってもまだまだ使っている人がいますし、何せちょっと古いだけで結構な値引きがされているものですよ。
そこで今回は2015年に発売されたZenfone 2 Laserを、2017年のコジマ初売りにて(中身は完全に明かされている福袋で)9600円で購入してみました。
おそらく今後も同じような価格で購入できる機会は多くなると思います。
果たして2015年のSIMフリースマホはまだまだ使えるのでしょうか。気になる方は、ぜひ、ご覧ください。
Zenfone 2 Laserを購入してみたよ
一通りのものが付属されていました
初売りでは、Zenfone 2 LaserとBIC SIMのパッケージがセットになっていました。
>>参考記事:BIC SIM(IIJ vs DMM)ってなに?使ってみましたよ
外箱を開封すると、本体の登場です。
その他に入っていたのは、イヤホン、USBケーブル、ACアダプターとなります。
一式揃っている上にSIMの申し込みパッケージも付いてくるため、追加出費なしで格安スマホに乗り換えられるのがこの初売り福袋のメリットです。
デザインはZenfone 2時代のものなので古く感じる
こちらがZenfone 2 Laserの本体です。
2015年のZenfone 2シリーズのデザインですが、もはや4が出るかもしれない2017年現在からすると少しばかり古さを感じさせられます。
ちなみに今回の福袋はブラックモデルに限られて販売されていました。
背面には音量ボタンがあり、電源ボタンは本体上部です。
Zenfone 2 Laserはプリインストールアプリが多い
Zenfoneシリーズはプリインストールアプリが妙に多いのがデメリットなのですが、やはりZenfone 2 Laserでもこれは同様でした。
この中で誰もがまともに使うアプリはATOKとGoogle関連アプリくらいでしょう。
一通りの事がプリインストールアプリでできると考えれば初心者的には良いかもしれませんが、アプリは必要になったら後からダウンロードすれば良いものなので、あまり多すぎるのも考えものです。
ストレージ容量も消費してしまいますし、せめて半分くらいに抑えて欲しいと感じましたね。
OSは最初からAndroid 6.0.1が搭載されていた
2015年のやや古いスマホではあるものの、OSはAndroid 6.0.1が搭載されていました。
つまり発売時期は確かに古いのですが、最新スマホと遜色がありません。
Android 6.0系列はセキュリティが強化されており、アプリの端末へのアクセスなどを細かく設定できるのがメリットです。
なので今後7.0にも対応してくれれば嬉しいですが、さすがにそれについてはあまり期待しすぎない方が良いでしょうね。はい。
ダブルタップで画面がオンになったり、Zen Motionが使えたりする
Zenfone 2 Laserの特徴として、『画面が消灯状態であっても使える機能がある』というのがあります。
例えば、画面をダブルタップすることで消えている画面をオンにすることができますし、『Zen Motion』とかいう面白い機能も付いています。
これは画面消灯時であっても文字を書くことができ、それによってアプリを起動させることができるといったものなのですが、まぁ上の画像を見てください。
私の場合は特に使いませんが(笑)、とにかく時間を短縮したい人には、結構便利な機能だと思いますよ。
持ちやすさがZenfone 2 Laserの魅力
最近のスマホはどんどんサイズが大きくなっていますよね。
元々4インチ台の端末が多かった中、いつの間にか5インチが主流になり、現在は5.2インチや5.5インチが中心になってきています。
はっきり言って、5.2インチや5.5インチは大きくてポケットに入れる時に少し不便です。そうじゃないですか?
そういった中、今回紹介しているZenfone 2 Laserは5インチの(今や)小型スマホなので、サイズ的に持ち運びにおいて苦労することが一切ありません。
なのでZenfone 2 Laserの最大の魅力は何気「端末の大きさ・手軽さ」だと思っています。
本体の背面が半円のようになっているのですが、これによってカバーなしでも手に馴染むんです。価格相場もかなり下がっているので、購入するならカバーなしで良いと思いますよ。
もたつきを感じる場面は特になし
Zenfone 2 Laserを使っていて違和感を覚えるタイミングは今のところありません。
メモリ2GBでストレージ容量16GBと、昨今のスマホの中ではスペックが抑えられており、CPU性能もそれほど高くないのですが、意外に大丈夫でした。
普段私が使っているiPhone 7やhonor 8に全く敵わないのは当たり前なのですが、例えば、Blade E01のような一定のもたつきを感じる場面は特にありませんでした。
>>参考記事:噂のiPhone7ってどんなの?買って試してみた
>>参考記事:楽天モバイルで売られているhonor 8が気になったのでレビュー
発売から1年半程度経過していますが、まだまだ”問題ない”ということですね。もしもAndroid 7.0までアップデートされた場合は、2018年くらいまで普通に使えそうです。
>>参考記事:超激安のBlade E01は本当に大丈夫なのか?レビュー
Zenfone 2 Laserはドコモ回線だけでなく、au回線もOK
私はau回線のSIMを持っていないので、残念ながらテストはできないのですが、Zenfone 2 Laserはアップデートでau回線での通信・通話にも対応しました。
VoLTE対応によりクリアな音声で通話が楽しめるということで、auユーザーにもお勧めできる端末ってことですね。ちなみにおすすめのau回線SIMはUQ mobileです。
>>参考記事:au回線で爆速のUQ mobileに契約してみた!とにかく速い!!
しかしですよ。
私個人的には、ドコモの方が使えるエリアが広いので、ドコモ回線での利用をお勧めしたいところです。(auも利用者少ないので快適っちゃ快適ですが・・)
ちなみにドコモ回線でおすすめとなるとLINEモバイルとmineo(mineoは2回線あります)です。
>>参考記事:今話題のLINEモバイルが出来過ぎなので、紹介しておきます
>>参考記事:超万能型!たっぷりのデータ通信を可能にするmineoを紹介
他のZenfoneシリーズと比較しちゃおう♡
Zenfone 2 LaserとZenfone 3 Laser、どちらを買うべき?
2017年現在、後継機的存在であるZenfone 3 Laserも登場しており、どちらを買うべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
まず性能的にはメモリが4GB搭載されていて、ストレージ容量も32GBあるZenfone 3 Laserの方が確かに魅力的に思えます。
またCPUもSnapdragon430が搭載されている3 Laserの方が、410の2 Laserよりも格上と考えられますよね。
しかし画面サイズを考えた場合にですね、Zenfone 2 Laserは5インチで3 Laserは5.5インチとなっています。
私的にスペックはストレスなく使える程度あれば、それで十分なので購入の決め手となるのは画面サイズです。
となると、画面サイズが5インチと大き過ぎない2 Laserの方が使い勝手が良いと思うのです。まぁここら辺は手の大きさにも寄りますし、3 Laserの大きさをどう思うかでしょうね。
Zenfone 2 LaserとZenfone Go、どちらを買うべき?
Zenfone 2 LaserとZenfone Goは、両方とも安価な端末として様々なMVNOで販売されています。
そして両方の端末を使ったことがある私の判断として、一般的におすすめしたいのはZenfone 2 Laserの方です。Goは画面サイズが5.5インチと、やはり若干大きいからです。
そして性能的にも、Zenfone GoはCPUがSnapdragon 400、2 Laserは410で、2 Laserの方が上。
つまり万人向けなのは 2 Laser、画面の大きなスマホでなおかつ3 Laserよりも購入費用を抑えたいならGoの方が良い!という感じですね。
まとめ:1万円で買えるとは思えない素晴らしさ
意外と何でもそつなくこなせてしまうZenfone 2 Laser。
1万円程度で販売されているならば、間違いなく買って損はありません。
取り扱っているMVNOが徐々に少なくなってきているので、在庫処分もドンドン行われているのですが、まだまだ使える端末だと感じました。
今後、5インチのZenfone 3シリーズが登場すれば、恐らくおすすめ機種はそちらに移っていくことになりますが、今のところはまだ出ていないのでZenfone 2 Laserが良いでしょう。
おサイフケータイや防水機能はありませんが、こういった日本端末特有の機能が必要ないならZenfone 2 Laserで十分だと思いますよ。
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