
どうも、格安SIMに対してけっこう辛口な翔太です。
良いものは良い!けどダメなものはダメ!とはっきり言うのが私のスタイルなんです。
以前勇太さんがけっこう褒めていたIIJmioのドコモ回線。
▶︎▶︎参考記事:IIJmioを実際に契約してみたので通信速度や使い勝手についてレビューします
あれからもう半年以上経つわけですが、今はどんな感じか、気になりませんか?
格安SIMって、常に速度もサービスも変化しているものですよね。
正直、スピードテストなどを一生懸命しても3ヶ月くらい経てば全然傾向が変わってしまっていたりします。
過去の記事はすぐに参考にならなくなってしまうので、なかなか大変です。
できる限り最新の情報を皆様にお伝えしたいのがこのsimediafree!
というわけで今回は、2017年3月時点におけるIIJmioドコモ回線のレビューを行ってみますよ。
IIJmioのドコモ回線を、再び契約してみた!
はい、再契約したSIMが届きました。
IIJmioのパッケージって、丸い形で面白いですよね。
今までに3回くらい契約していますが、毎回楽しい気持ちになります。
早速、スピードテストをしてみた!
再レビューですし、さっさと本題に入りましょう。スピードテスト結果はこちら!
もちろん平日にスピードテストしましたよ。
昼、めちゃくちゃ遅いですよね…。
しかも夜も下り2.34Mbpsって。ワイモバイルやUQモバイルに慣れていると衝撃的な数値ですよ。
念のため、もう一日測ってみました。
こんな感じです。
ちなみに朝の0.12Mbpsと0.26Mbpsは、低速モードでのテスト結果です。
やっぱり昼と夜に遅いですね。あと朝も、下り2Mbps台です。
これは話にならない!!
と思いましたよ。でもちょっと間違っていました。
なぜかと言いますと、普通に使えるんですよ…!
IIJmioは、ネットサーフィンと音楽再生くらいなら昼でも余裕
少なくとも私の用途では、昼でも全然問題ありませんでした。
ネットサーフィンと音楽のストリーミング再生ですね。
まずネットサーフィンの場合。
流石に画像の多いサイトだと読み込みが長くて厳しいんですが、Googleの検索結果やちょっとしたサイトなら普段とそれほど変わりません。
回線が空いている時に比べればそれは確かに読み込みが長いですけど、全然我慢できる範囲ですよ。
音楽再生は、Apple Musicを利用していました。
私はよくクラシックの長い曲を聴くんですが、普段と変わらず読み込んで再生できていましたよ。
動画は厳しいので、昼に動画は諦めよう
ただやっぱり、動画は読み込みに時間がかかってダメでしたね。
動画を昼に見たいなら、ワイモバイルとかUQモバイルを契約した方が良いです。
動画を見ないなら、月額料金がこの2社より断然安いIIJmioを契約するべきですね。
0.3〜0.5Mbpsくらいしか速度が出てなくても、わりとなんとかなります。
IIJmioの低速モード、366MB規制にはとりあえず引っかかったことがない
IIJmioの低速モードって、直近3日間で366MB以上通信すると速度が遅くなる仕様なんですよ。
この仕様もいまいちに見えますけど、私は全然問題なかったですね。
低速モードは速度が遅い関係上、読み込むデータ量が少ない時にしか使いません。
だからそれなりに使ったところで、3日間で366MBを超えることはないです。
この規制に引っかかる人は、低速モードで頑張りすぎでしょう。
スマホ使いすぎとも言えますね。ちょっと抑えた方が良いかも。
スピードテストと実際に使ってみての感想:IIJmio、さすが大手だ。
ここまで普通に使えるなら、IIJmioをメインにしても良い気がしてきました。
現在ワイモバイルを契約しているんですが、夏頃にIIJmioにするかも。
ただOCNモバイルONEも今後再レビューの予定があるので、そちらも一応チェックしてから決めます。
今までmineoとか楽天モバイルとか、色々な格安SIMを契約して使ってきました。
▶︎▶︎参考記事:使えねぇ!楽天モバイルの3.1GBプランを契約したので体感通信速度を暴露します
それらのほとんどはお昼にめっちゃ遅くなって、使い物にならなくなっていました。
でもIIJmioは、スピードテストの結果は酷いものですけど、使い心地はかなり良かったですね。
数値上は高速なFREETEL SIMとか楽天モバイルより、昼の速度は明らかに速いですよ。
▶︎▶︎参考記事:ネットで噂の『FREETELスピードテスト詐欺』の真相をじっくりと検証してみました!
▶︎▶︎参考記事:使えねぇ!楽天モバイルの3.1GBプランを契約したので体感通信速度を暴露します
速度が下がるけどIIJmioよりはマシだったmineoやNifMoなんかと比べても、IIJmioの方がおそらく高速では?
なんだか不思議でした。
IIJmioのサービスをおさらい!
最後に、IIJmioのメリットやデメリットを改めて解説していきたいと思います。
契約しようか迷っている人は、参考にしてみてください。
IIJmio・タイプDの料金プランをチェック!
こちらがIIJmio・タイプD(ドコモ回線)の料金プランです。
データSIM | 音声SIM | |
3GB | 900円 | 1600円 |
6GB | 1520円 | 2220円 |
10GB | 2560円 | 3260円 |
料金プランはかなりシンプルですね。
ここまで少ないのは、他にはワイモバイルくらいです。
1GBや2GBのような使い方が難しいプランを用意していないのは、むしろわかりやすくて良いですね。
ただ大容量プランがないのは、時代の流れ的にちょっとイマイチです。
IIJmioの場合とりあえず3GBで契約してみて、足りなかったらプランを上げていくのがオススメですね。
また、自宅に光回線があるなら3GBで十分ですよ。動画は家で見ればいいんです。
自宅にネットがないとなると、とりあえず6GB以上を選んだ方が良いでしょう。
10GBで足りなかったら3GBに戻しつつ、ポケットWi-Fiや光回線を契約するのがオススメ!
IIJmioは通話が便利
IIJmioには、定額通話のオプションがあります。
家族との通話 | 家族以外との通話 | |
月額600円 | 10分以内 | 3分 |
月額830円 | 30分以内 | 5分 |
IIJmioの定額通話は、同じくIIJmioを利用している家族との通話なら長時間通話できるんですよ。
さらに通話定額の月額料金も、楽天モバイルなどより安いです。
格安SIMに乗り換えると通話料金が高くつきますが、IIJmioなら定額通話で対応できますね。
IIJmio、かなり良いのでは…?
IIJmioのデメリットはアプリの使いづらさ
IIJmioのレビューをする度に同じことを言ってますけど、アプリはダメ。
上の端の方と下の端っこにボタンを配置するのはダメでしょう。
指をそんなに大きく動かすのは、手間です。
下の適用ボタンをいちいち押さないといけないのがまずダメです。
上のスイッチ部分を押せばすぐ反映されるようにしてくれればいいのに…。
また残りの通信量なども文字で表示されているだけ。わかりづらいです。
このサイトで全然褒めていない楽天モバイルですが、アプリの使いやすさについてはあちらの方が上です。
楽天モバイルだとこんな感じでメーターが大きく表示されていて、わかりやすいですよね。
ボタンも一回押せばそれで終わり。位置も下過ぎないので押しやすいです。
アプリさえなんとかなれば、IIJmioをもっと全力でオススメできるんですけどね…。
IIJmioのアプリは契約している回線全てをコントロールできるため、家族で利用するなら使いやすいのでしょう。
しかし個人での利用は、使いづらいとしか言いようがないです。
まとめ:ドコモ回線の格安SIMなら、信頼できるIIJmioがオススメ
アプリが使いづらいのはともかく、IIJmioはかなり良いです。
久々に使ってみて、LINEモバイルの次くらいにオススメしたくなりましたよ。
2014年頃から何度かIIJmioを契約して使っていますが、今回解約してもまたしばらく経ったら契約すると思います。
IIJmioは解約がマイページからすぐに行えてかなり簡単なので、気軽に再契約できるんですよね。
イオンモバイルやTONEモバイルなんかは解約が電話のみのためかなり面倒で、重い腰を上げないと再契約はできないです。
ワイモバイルやUQモバイルのような、「キャリア風格安SIM」が人気を上げている2017年。
それらも確かに良いものですが…。
私としては、
・契約や解約が簡単
・プランがシンプルでわかりやすい
・縛りが短くて、さっさと解約できる(IIJmioの場合は1年)
こういった「格安SIMらしさ」が詰まっているIIJmioをイチオシしたいですね!
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