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LINEモバイルの巨額赤字決算を2年後の今振り返る!2019年4月からau回線開始

LINEモバイルの巨額赤字決算を2年後の今振り返る!2019年4月からau回線開始

こんにちは!今回は絶大なる人気を誇る連絡ツール、LINEが出している格安SIM『LINEモバイル』の決算についてお話していこうと思います。(ちなみに結構前の話)

まず、LINEモバイルの格安SIMを皆さんはご存知ですか?

格安SIMというだけあって価格は安いのはもちろんですが、なんと主要SNSのデータ通信量がかからないというサービスを展開しています。

参考記事:LINEモバイルってどうなの?料金や速度など

 

InstagramやLINE、Twitter、Facebookを頻繁に使う人にとってはとても魅力的な格安SIMになっています。

そしてそんなLINEモバイルですが、なんと2017年12月期の決算で約33億円の赤字を計上しています。

 

なぜこんな巨額の赤字を計上することになったのか、どうして赤字になったのか、今だからこそわかることを詳しく見ていこうと思います。

 

当時、LINEモバイルの決算内容を見ていこう

まず、2017年12月期の決算内容ですが、ライン主要子会社では以下のようになりました。

LINEモバイル 33億円の赤字
LINE Pay 27億円の赤字
LINE MUSIC 10億円の赤字
  約70億円の赤字

どれも聞いたことのあるサービスだとは思いますが、なんとこの3つの主要子会社だけで約70億円の赤字となっていました。ちなみに、LINEモバイルは格安SIMの子会社です。

そしてLINE Payは既に世間に浸透しつつあるスマホ向け決算サービス。最近ではpaypayの参入などもあり、相乗効果で認知が広がっていると思います。

 

そして、LINE MUSICというのは定額制の音楽聴き放題サービスで、正直課金してまで使っている人はあまり見かけませんね。

ただ、個人的にはスマートスピーカーとの組み合わせ良く結構おすすめなので気になる方はぜひ。

 

少し脱線しましたが、これだけの赤字を垂れ流すLINEグループ。このままでは潰れるのではないのかと少し心配に思いましたが、結局この時のLINEグループ全体での損益はなんと約80億円の黒字となっていました。

正直何がなんだかよくわからないと思いますが、最終的に80億円儲かっていたということです。やはりLINEアプリでの収益がほとんどを占めていたのでしょうね。

 

実際、約2年経った今、どうですか?

LINEアプリはもちろん先ほど紹介したサービスはどれも潰れるどころか着実に成長を遂げています。唯一、LINEモバイルだけ少し雲行きが怪しいかもですが…。

というか、格安SIM業界全体がイマイチ盛り上がりにかけますよね。今後に注目したいところです。

 

でも、なんで赤字に?理由をみよう

なぜここまでLINEモバイルが赤字決算を出したのか詳しく見ていきたいと思います。

まず、営業費用ですが、約67億円かかっているのに対して、売上高は約33億円です。つまり営業はしているが売れていないということですね。

格安SIMが激化するなかで、少しでも利益を上げるとしたら契約数を伸ばすか、通話の方で利益を上げるしかありません。

 

しかし、LINEモバイルはカウントフリーを売りにしています。

つまりLINEでの通話は実質タダです。なんとLINEモバイルの全通信量の3分の1がカウントフリーとなっているのですから収益が上がらないのは当然。

通話料金でお金を取りたいけど、普通に考えたらみんな無料のLINEでの通話をすることでしょう。他社との差別化を図ったことで自分達の首を締めたということですね。

 

ただ、カウントフリーの優遇がなければ確実に利用者数は減っていたことでしょうし、当時の判断は正しかったのでしょう。

現在もカウントフリーのサービスを継続し、利用者数も減っていないことを考えればわかります。

 

当時、ユーザーの反応は悪かった

当時、決算を見たユーザー達からは色々な意見が飛び交っていました。

  • 「MVNO界のキングボンビー」
  • 「何が戦略的提携だよ。戦略もクソもねえよ、このクソ決済。LINEの株主だったらブチギレしちゃうよ。」
  • 「何が業界に風穴開けるだよ。自分の土手っ腹に風穴あいて、致命傷じゃないか。」
  • 「売上高よりも売上原価が高いのはカウントフリーが原因ですね。」
  • 「VNO単体で利益を出すのは、難しいんでしょうね。でも、LINEは独立採算の感じだから、グループ内じゃなくソフトバンクに助けを求めた感じなんですかね。」

などなど。手厳しい意見が多数上がっていました。

ここまでの赤字決算は誰も予想していなかったでしょうから仕方ないっちゃ仕方ないですが、皆さん、短気だなぁ。笑

 

ぼくらユーザーよりもLINEモバイル陣営は一枚も二枚も上手だったんでしょうね。ただね、当時と比べて回線速度が結構落ちているのでコレを野放しは良くないと思いますよ。

当時、赤字決算だから回線スピードを遅くしてきているのではないか、という憶測が飛び交っていましたが、やはり利用者数の増加が原因なんですかね?

今もぼくはLINEモバイルですが、正直、当時とは比べものにならないくらい速度は落ちています。

 

最後に:当時赤字だったけど、ソフトバンク傘下に入り成長している

当時の赤字決算には驚きを隠せませんでしたが、2018年、SoftBankの傘下になったことで成長を続けているLINEモバイル。当時の判断は間違っていなかったのでしょう。

実は今でも赤字は掘り続けていますが、資金をたくさん使い利用者確保の時期なんでしょうね。今後に期待です。

 

そういえば2019年4月からはau回線も始まり、全回線対応という今までにない格安SIMに変わろうとしています。

ぼくらユーザーは一喜一憂するのではなく、ぼーっと見てる方がいいのかもしれませんねー。笑

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